一人旅で怖い目に遭った人・2泊目7 :本当にあった怖い名無し :04/09/10 06:34 ID:E79XbXCx
この前、兄がいる岡山に行ったときの話。
岡山の町って、地名が吉備とか備前とか名称がいかにも昔っぽいんですよね。
私は兄のところへ行くために岡山駅から電車に乗って無人駅で降りました。
そしたら兄が迎えに来てたんです。
びっくりしましたよ。
だって私は兄の墓参りに岡山へ行ったのですから・・・ 8 :本当にあった怖い名無し :04/09/10 07:01 ID:60WWpJOm
おい、さりげなく語ってるやんけ、粋な香具師。兄ちゃんも粋だ。 9 :本当にあった怖い名無し :04/09/10 07:54 ID:Ul07mfhE
戦争中、祖母がひとりで山形の親戚の家に疎開したときのことをきいたのですが、当時9才祖母は山形市からその山あいの村まではひとりで歩いて行ったそうなのです。
しかし日が落ちて途中で道がわからなくなり空腹のせいで夜の野原で座り込んでいるとどこからか一匹の白い犬がやって来て、まるで「あとについておいで」といわんばかりに呼び寄せるのであとをついて歩いて行くとその村落にたどり着いたとのこと。
親戚の家もすぐにわかったのですが、白い犬はいつのまにか姿を消していたというのです。
それからしばらくたったある日、祖母が自分が座り込んでいたその場所を通りかかったとき近くに小さな祠があるのに気がつきました。
お稲荷様だったそうです。 38 :本当にあった怖い名無し :04/09/12 03:02:43 ID:nj0EN0Hy
京都にひとりで旅行した友人の体験談です。
夜中ドアをノックする音で目が覚めた。
なんだろう?と思いドアを開けるとホテルボーイとそのうしろに女が立っていた。
ボーイは「すいません、何かありませんでしたか?」と言うと半ば無理矢理部屋に入ってきた。そして部屋の中を一通り確かめてすぐに出ていってしまったた。変だなと思いながらも再び布団に横になっているうちにうとうととした。
変な夢を見た。
自分が女の首を絞めて殺そうとしているのだ。
いやな気分で目が覚めて朝方になってやっと寝れた。
次の日は市内観光をして夕方旅館に戻る。
夜ベランダに出ると「あの...」隣の女性が声を掛けて来た。何故かおどおどしている。目に脅えが走っている。
「昨日は失礼しました」と彼女は言った。「確かにそちらの部屋から聞こえたんですよ」「何がです?」
「女の悲鳴」
彼女の言うことでは、夜寝ていたら隣の部屋から女がまるで首でも絞められているような悲鳴が聞こえてきたのであわててボーイを呼んで確かめてもらったというのだ。
友人のはなしはここまでです。
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