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誰に言っても信じてもらえない話 第4話  

28 :本当にあった怖い名無し :2005/06/17(金) 23:34:19 ID:NNGhgQu70
妹が5歳の時、一緒に子供部屋で寝てたら、夜中に起きて
人の布団ひっぺがして、泣きじゃくった。
「何、泣いてんのー?」と訊くと
「ミカちゃんが」と言って泣いてばかりです。
妹が幼稚園で、4軒隣のミカちゃんに仲間はずれにされている
らしいのは母に聞いていたので、
「夢の中で、ミカちゃんにいじめられたの?」ときくと
「ううん、ミカちゃんもう駄目ぇなったの、すぐ駄目ぇなったの」
と言います。
駄目ぇなる、母がよく使う言い回しで、せんべいがしけても、テレビ
が映らなくなっても使いました。
どんな夢を見たのかと思いながら、妹をなだめて寝かしつけました。

翌日妹にその話をすると、「全然覚えてない」と不思議そうにしてました。
ミカちゃんは、その後幼稚園に一度も来ないまま、就学前に一家全員で
挨拶もなく引っ越していきました。もう十年以上前の話です。



51 :本当にあった怖い名無し :2005/06/20(月) 23:35:54 ID:7YL05IBx0
小学生の時に猫を飼ってた。その頃、近所のシュークリームが私は大好きで
両親が仕事帰りに買ってきてくれるたびに、一個を両手で持って飛び跳ねて
喜んでいた。
ある日、学校から帰ってきたら、猫が食卓のテーブルの上の玉子焼きを
こっそりと狙っていた。私が見ているのに気付かないらしく、椅子の上から
そっと前足を伸ばして卵焼きを一切れ引き寄せた。
そして、猫は前足で玉子焼きを持って椅子の上で後ろ足で立ち上がり
嬉しそうに飛び跳ねた。
私が見ているのに気付くと、はっ!とした顔で玉子焼きをそのままにして
しれっとしたいつもの猫の顔と姿になって去って言った。

玉子焼きをもって猫を追いかけて「私の真似をしてたよね?」と聞くと
一瞬びくっとして、一心不乱に毛づくろいを始めた。
友人に話しても、両前足で玉子焼きを持って後ろ足で立って嬉しそうに
飛び跳ねる猫の姿を想像できないと言われるけど、私は確かに見た。



60 :本当にあった怖い名無し :2005/06/22(水) 15:53:54 ID:7zSXa4Bq0
3日前、昼寝をしていたら、夢うつつの中枕元から声が聞こえていた。

「・・・まだ寝てるの?」
「まだ寝てる。もうずっと寝てるよ。」
「そろそろみんな帰ってくるのにね」
「ねえ。また寝てる、って叱られるんだぜ」
「運転してよ、って頼まれてたのに」

って内容をボソボソと聞こえる。
その時自分は留守番をしてたので、家族が買い物から戻ってきたのだ
なと思い、眼をさました。
枕元には姉の飼っているネコ2匹が、ソファーの背もたれの上から俺
を覗き込んでいて眼が合った。
間もなく、両親や姉達が4時間ぶりに買い物から戻ってきた。
俺は、昼寝せず持ち帰った仕事をしていたふりをした。
姉に「あいつら喋るから、あの年寄りネコたち捨てろ」と言っても
訊いてもらえない。



68 :本当にあった怖い名無し :2005/06/22(水) 21:51:50 ID:nSPiA97e0
むしろ>>60が頭がおかしいとして家族に見捨てられてる悪寒



85 :本当にあった怖い名無し :2005/06/23(木) 02:10:20 ID:GxpdxRI90
実家は、すぐ脇を八高線が通っています。トイレの窓からは実に
すぐ近くで電車が見れました。
小学生の時、深夜にトイレに行き「ああ、電車が来るな・・・」と音
を聞いてると、なんと電気が消えて「回送」と表示になってる電車
の中に、満員状態の若い外人さん(黒人も白人も)が乗ってました。
みな押し黙ってコチラを睨んでます。
母親の所に行って泣きついても「寝ぼけたのよ」と取り成されました。
あまりにリアルで忘れられません。



106 :本当にあった怖い名無し :2005/06/23(木) 18:46:08 ID:SB5TOFOA0
そういえば俺がまだ小学生の時だったかなじいちゃんが死んで2年たったある日の
朝、俺は外にいてそのとき俺の名前を呼ぶ声が聞こえた驚いて振り向いたが
でれもいない・・・しかも死んだじいちゃんの声だった・・・
親にいったが笑ってて信じてくれなかった・・・
そういえばその日は命日だった・・・



114 :本当にあった怖い名無し :2005/06/23(木) 23:36:10 ID:qPTch0c20
一昔前、大学のそばの地方デパートの紳士スーツ売り場で
売り子のアルバイトをしていました。
その売り場には、突然「トラがいる!トラがいる!」と絶叫する
奇妙な(かわいそうな)お客さんが時々やってきました。
ある暑い日、また売り場でそのお客さんの絶叫が聞こえ、またか
とそっちの方を振り返ると、そのお客さんの視線の先に、本当に
虎がいました。
私も思わず悲鳴をあげ、隣の売り場の人たちも駆けつけてきまし
たが、もう一度見るともうトラはいません。
そのお客さんは微笑んでコッチを見ていて、すごく腹が立ちました。

虎がいたように見えた場所は真っ白い壁と白いマネキンが裸で立って
おり、何も見誤る要素もなかったのが不思議でした。
一応他の従業員に「虎、いませんよね?」と言ったら大笑いでした。



118 :本当にあった怖い名無し :2005/06/24(金) 03:22:40 ID:Fwk2w4Gt0
>>117 その気の毒なお客さんには本当に虎が見えていて
一瞬そのビジョンを共有したとか。


131 :本当にあった怖い名無し :2005/06/25(土) 16:06:22 ID:UvtPwvlb0
子供の頃、車に轢かれそうになった所を、知らないおばさんに助けられた。
何人も目撃者がいたのに、いつの間にか「ふっ」と消えちゃったんだよね。

今から思えば、いい年のおばさんが、あんなに早く動けるなんて不思議だなぁ・・・と、思う。



137 :本当にあった怖い名無し :2005/06/26(日) 10:35:47 ID:78PSBMUn0
記憶にはないのだけど、祖母の家の階段が急でそっから落ちたことがあるみたいで
そのときのことなんだけども、家族が打ち付けると思った瞬間、床のすこし上でワン
クッシュン置くような感じで体が持ち上がり無傷だったらしい。

まぁ、親から聞いても信じられない話だがw



144 :本当にあった怖い名無し :2005/06/27(月) 22:57:30 ID:xRN/dbr50
数年前、街中で、目の前を歩いていた老婆が20センチくらい浮いていた。
浮いたままで普通に手足を動かして歩いてた。
あれ?目の錯覚?と思って、隣にいた友人に言おうとしたら、老婆が私の方を振り向いて目が合った。
ぎょっとした次の瞬間、気づくと老婆はちゃんと地面に足をつけて歩いてる。
老婆はもう私には目もくれずそのまま道を曲がって行った。
白昼のことで別に怖くもなんともなかったが、錯覚にしては変だなぁーと不思議に思い続けてる。



157 :本当にあった怖い名無し :2005/06/29(水) 02:30:43 ID:ivduKj7jO
犬が二足歩行で飼い主と商店街を歩いていた。

誰も信じてくれなかった…orz



158 :本当にあった怖い名無し :2005/06/29(水) 02:41:32 ID:DLDZ+D+n0
>>157 最近そういうのテレビでよく出てるじゃん。
レッサーパンダの直立騒ぎ以来、何度か見たよ。



165 :本当にあった怖い名無し :2005/06/29(水) 22:48:23 ID:TeiUaqzU0
20歳の頃、ビールや酎ハイなんてオッサンの飲み物ってばかりに
フォアローゼスをストレートでがんがん飲ってひとりで一本空けてしまった。

終電も近いとその日の酒宴をお開きにし、ひとりで歩き始めたら猛烈な吐き気が襲ってきた。
そして駅のホームで大ゲロ。
喰ったもの飲んだものみんな吐き出して、ついにはレモンイエローな胃液まで全部吐きつくしたが、
まだムカツキがおさまらない。

それでも大口をあけて「ぅオエ゙ェ゙ェ゙ェェェ~~~~~」ってやってると、顎の骨がガキッとはずれるやいなや、
まるで脱ぎ捨てた靴下のように、ベロンと体が口から裏返ってしまった。
視界が真っ暗になり、頬や額に髪の毛や衣服の感触があり、内蔵が直接外気の冷たさを感じている。

おれが年甲斐もなく「うわーん」とパニクってるとたまたま近くにいたサラリーマンが手際よく
ヒュルッと元に戻してくれた。
おれは泣きじゃくりながらそのサラリーマンに「ごめんなさいごめんなさい」と変な礼を言うと
その人はおれの肩を叩きながら「若いからってあんま無茶すんなよ」と笑いながら電車に乗って去って行った。

それ以来ビールと酎ハイ以外飲んでいない。



228 :本当にあった怖い名無し :2005/07/03(日) 23:45:06 ID:vLVldPNZ0
ぬこ関係での知人の話だが。知人の祖母が老ぬこを飼っていた。ある日、知人と
妹が祖母宅へ遊びに行ったら、誰もいない座敷で「頭から手ぬぐいを被ったぬこ
が、一心不乱に踊っていた」
驚いた知人&妹がパニくりながら祖母に駆け寄ると「あのぬこは、昔からああだ
ったよ。気がつかなかったかい?(ニヤーリ)」で、孫二人の恐怖は頂点に達し大泣き。

落ち着いた処で、母が真相を告げた。「あのぬこは、子猫の頃から手ぬぐいやタオル
に潜ってはじゃれるのが好きだった。大ぬこに成長した現在、まるで踊っているよう
に見えたんでしょ(ホントはじゃれてるだーけ☆)」

知人は未だに、あの時の衝撃と恐怖は忘れられないらしい。



257 :本当にあった怖い名無し :2005/07/04(月) 22:58:35 ID:TBLnybur0
私が中学生のときの修学旅行で、特急だか新幹線だかに乗って
私いれて友達四人で車内でウノやってたとき、
ふと窓の外見たら、裸で川に入っていく男性の後ろ姿を見た。
ひざから下は水につかっていて、全裸だった。川の中のほうへ歩いていくかんじだった。一人で。
私は視力がいいので見間違うはずはない。
「!? 今の見た?見た!?」とあわてて友達に確認するも
誰も見てなかったし、誰も信じてくれない。
見たのは2~3秒だったけど、絶対に見た。
ていうか、真実だとして何だったのか…魚とり?それとも川で水あび?10月に??

まさか全裸で自殺ってこたぁないよね…



302 :本当にあった怖い名無し :2005/07/05(火) 15:35:23 ID:wBbcr5Sc0
親戚ンちが寺で、夏休みに遊びに行ったりすると
本堂が涼しいから、そっちで昼寝したりしてた。
で、昼寝してるときに、耳元でぱたぱたと畳をはたくような音がして
目を覚ますと真っ黒いアゲハチョウ見たいのが畳の上でぱたぱたしてた。
しばらく見てたら突然消えてしまった。そんなことが2度3度あった。
ガラスの引き戸が、無人のまま開閉したこともあった(否自動ドア)
和尚に何か居ると訴えても
「ここに出るなら皆檀家さんだから知ってる人ばかりだ」と取り合ってくれない。
なんで和尚の兄弟連中が何も見なくて、その子供のわしらの系列ばっかり見るんだー。
子供の言うことを信じろー。



360 :本当にあった怖い名無し :2005/07/06(水) 13:58:48 ID:RgCZgxQF0
夏休みに母の友人の家に行ったときのこと。

私は別段用事もなかったので、
玄関前の庭でぼーっと母の用事が終わるのを待っていた。
すると、なにやら子供のヒソヒソ声が聞こえる。
「誰か来てるよ」「よく見えないよ」「お客さんだ」とかなんとか。
その家の子供が窓からでも見てんのかな?と思って
家の窓を見てみるけど、誰かいる感じでも無い。
何気なく後ろの雑木林に顔を向けると
「あ、こっち見てる」「うふふ」「気が付いたかな」と話している。
勿論、人気も無いし、そんなところに隠れるところなんて無い。

結局、母の用事が終わるまでずーっと誰かにヲチされっぱなしでした。



402 :本当にあった怖い名無し :2005/07/08(金) 12:38:25 ID:lut9PqGw0
学生で、下宿をしているがある日

酢豚を作ろうと思い、たまねぎとレトルトの酢豚セット(たまねぎを入れる
だけでできるやつ)を買って帰り台所で、たまねぎを剥き調理して、食べた。
そして食器を洗わず台所の洗面器に浸けておき寝た。翌日起きて、歯を磨
きに台所行って何気なく歯を磨いて、下を見てびっくり仰天。

なんと、洗面器の中をおたまじゃくしが、茶碗、フライパンの間を
泳いでいた。なんじゃーこりゃ?と思いながらもビニール袋に入れ
大学の池に放してやりました。



405 :本当にあった怖い名無し :2005/07/08(金) 13:09:22 ID:y7otVPrY0
>>402 テレビでそういう報告あったよ。結局つんできたお花に
かえるの卵がついていてそうなったという話。
高い所に卵を産んで、お玉になるとぼたぼた落ちるタイプ。



406 :本当にあった怖い名無し :2005/07/08(金) 13:30:15 ID:MfItxeVtO
今はもうリフォームしたけど実家の押し入れに階段(なんで押し入れにあるんだろ)があって
そこを登って小さな部屋に入ると猫?みたいなぐしゃぐしゃなものが
せんべい状に潰れてた、今では確かめようがない



408 :本当にあった怖い名無し :2005/07/08(金) 13:31:34 ID:3qHKKzfe0
昔は押入れに階段あるのは当たり前
猫は多分勝手に死んで気付かれずにミイラ化したんだろ



431 :本当にあった怖い名無し :2005/07/09(土) 08:34:12 ID:kpxlgaXO0
あー、職場の工場でね夜勤中にぬこの鳴き声がする訳ですよ。
やたら煩いから同僚と捕まえようと言う事に相成りまして、
色々探したんだけど見つからない。

相変わらず鳴き声は、はっきりきこえるんですがね。
絶対ココ!という目星は付いたんですが姿が見えない
というか、何もない空間から聞こえるんですよ・・・。

その場所を同僚と挟みあう格好にするとホントに何も無い
所からニャーニャー聞こえる。
ええ、逃げましたよもちろん。ガクブルで夜勤は続けましたがね。

朝になって昼勤組に話しても誰も信じちゃくれませんでしたよ。
でも確かに聞こえたんですよ。なんスかねありゃ・・・。



440 :本当にあった怖い名無し :2005/07/09(土) 12:32:08 ID:2eKakPsn0
二十年も前の話、まだ寝返りもうてない当時2ヶ月の次男を床下40Cm位の
テーブルの上に座布団を置いてそこに寝かせていた。
台所(すぐ隣の部屋)にお茶をとりにいって戻ったら、座布団ごと床下に
移動していた。最初「あっ!落ちた?」とも思ったが、座布団の上にそのままの状態なので
あれは、なんだったんだろう。その時家には、私と台所で食事を作っていた母と二人だけ



441 :本当にあった怖い名無し :2005/07/09(土) 12:42:46 ID:ovVKf8/v0
>>440 つーか、最初から床に寝かせろよ、あぶねーじゃねーか。
心配したご先祖様が動かしてくれたんだろ。



474 :本当にあった怖い名無し :2005/07/09(土) 23:20:07 ID:9P5sVfF10
一人暮らししてるんだけど、ベランダにクレマチスの鉢植えを置いてある。
今年の5月の始めに満開になった。そのちょうど満開の日の夜に
母から電話があって用事があるから一週間後にアパートに行くと言う。

そのクレマチスは私が一人暮らしを始める時に、いろんな道具を買いに
母とホームセンターに行って、そこの園芸コーナーで母が
きれいな花だから、と買ってくれたものだった。
購入当時は10センチくらいの腐った棒みたいな苗木だったので、育つか
心配だったけど五年たって数え切れないほどの花をつけるくらいに育ってくれた。
母にその満開の花を見せたいと思ってそれから水遣りの度に
「一週間後まで咲いてて。母が来るまで頼むから咲いてて」と話しかけていた。

一週間後、母が来た。クレマチスは満開で母はきれいね、きれいね、と
喜んで花を見ていた。苗木を買ったときの思い出話などで盛り上がった。
母を駅まで送って帰ってきたら、クレマチスの花は見事に散ってた。

毎年花はそんなに長い期間咲いていないので、花が頑張ってくれたのかな、と思う。
花が言うこと聞く訳ないよ、タイミングが偶然重なったんだよと言われて
花が頑張って咲いていてくれていた、なんて誰も信じてくれないけど。
オチは「結婚できた。」
[ 2010/04/29 23:09 ] [ 編集 ]
ワンクッシュンwww
[ 2010/04/30 00:07 ] [ 編集 ]
>>228
頭から手ぬぐいを被ったぬこが、一心不乱にうどんをこねていた

かもと思って件の画像を思い出し
ちょっとワクワクしてしまった…
[ 2010/04/30 05:09 ] [ 編集 ]
花の話で涙腺が・・・ww
[ 2010/04/30 06:39 ] [ 編集 ]
ワンクッシュンwwwwワロタwwww
[ 2010/04/30 10:19 ] [ 編集 ]
面白い!
[ 2010/05/02 00:14 ] [ 編集 ]
アイムザパニーズ
[ 2010/05/03 22:39 ] [ 編集 ]
猫が手拭い頭に乗せて立って躍るのは俺も見たことある。
獲物取った(餌を手に入れた)後にやるみたいだな。
俺の時も、どこかから取ってきた魚を目の前に置いてた。、
[ 2010/07/06 10:37 ] [ 編集 ]
そういや、園児の時にブランコから落ちた後、何か変なことがあった。
カニが真っ暗な空間で行列作って踊ってたと思ったら、急に明るくなって、病院にいる。
医者も居るんだけど何か自分の頭を指差して何かわけの分からないことを言いながら木工用ボンドを振りかざしてた。

ブランコから落ちた後気絶しちゃったから変な夢見たんだろうと思ったけど、友達曰く、
「立って歩いて何も言わずに帰っちゃった」って。
[ 2010/07/06 16:43 ] [ 編集 ]
>>60
きめえ
見捨てられて死ね
市ねじゃなくて死ね
死ね
[ 2010/08/08 16:59 ] [ 編集 ]
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