1 :
本当にあった怖い名無し :2006/08/11(金) 21:10:29 ID:ETzlkRwD0
猫にまつわる怪談、不思議な話などをマターリと語りましょう。 10 :
本当にあった怖い名無し :2006/08/11(金) 23:23:01 ID:4URgFzTeO
ではうちの猫の話を………
使ってない部屋は電気を消してありますが………
明るいローカからふと電気の消えた暗い部屋をのぞくと………
暗がりにキラリと光る目玉が動いてるときがあります………
゚ ゚*キラッ
ちょっとびっくりします
(;゚Д゚)
15 :
本当にあった怖い名無し :2006/08/12(土) 12:04:46 ID:rc+a8IS80
ぬこにだけ見えるもの……
それはおれの悪意
あまりの可愛さにちょっとイタズラしようと思ったら必ず逃げられる
なんでもない時は擦り寄ってくるか寝転がって「かまって?」ポーズをするのに
16 :
本当にあった怖い名無し :2006/08/12(土) 14:15:09 ID:/m5I/3Iy0
俺が学生時代の話。
俺のじいさんはガンで入院していた。
100歳まで生きるだろうなんて言われていた元気なじいさんだったが、70歳ちょっと過ぎたある夏にいきなり、
「食欲がない、腹が妙に張っている。」なんて言い出して検査をしたら末期の胃ガン。
大好きなじいさんだったからショックだった。
結局発見から二ヶ月も持たずに亡くなってしまった。寸前までさほど弱りもせず、苦しくも無かったらしい。
それが幸いだった。
そのじいさんが入院中、ある日俺の母親が世話をしに病室に行くと、じいさんが起き上がっていた。
寝ていなきゃ駄目ですよ、諭す母に、
祖父「いや、昨日の夜中に○○が来たんだよ。」
○○というのはうちで飼っているぬこの名前だ。
母「いやですよ、ここは三階ですよ。」
祖父「本当だよ、窓の外に来てくれたんだよ・・・俺も長くないのかも知れないな。」
そんな会話をしたらしい。
窓の外は壁。ぬこが登ってこれるはずは無かった。
じいさんが亡くなったのは、そのぬこのお見舞いから三日後のことだった。
まだ6~7歳の♀ぬこだったが、ぬこには不思議な力でもあるのかな・・・なんて家族で話した。
ぬこはそんな事知りません、といった風でいつもと変わらずごろごろしていたけどね。
27 :
本当にあった怖い名無し :2006/08/12(土) 21:49:16 ID:0fi30VQJO
昔、うちで柴犬飼ってたんだけど、年老いて寝たきりになってたのよ。
そんな時、一人暮らしの姉がマンションで飼ってたネコを飼えなくなったって
実家に連れてきたの。犬はほんとに人間の寝たきり老人みたいな状態で、
白内障で目もほとんど見えてないし、頭もちょっとボケてたんだけど、
ずっと狭いワンルームの世界しか知らないネコは、犬のこと恐がって絶対ちかづかなかったのに、
ある日、ふと見ると犬のすぐそばに座ってじぃ~っと犬の顔覗き込んでるのよ。
犬も気配感じて『う~』て唸ってたんだけど、それでも逃げない。
次の日、犬が死んだ。やっぱりネコは死ぬの分かってたんだな、と思った。
37 :
本当にあった怖い名無し :2006/08/13(日) 04:19:43 ID:+HuKR1Zy0
痛い話でスマソなのだが、若かりし頃、生に希望を持てず、死のうと思って夜中に家を出た。
フラフラさまよってると、にゃぁんと鳴きながら、家の猫が。
いつの間に出たんだ?と思いつつも、じゃあな、と挨拶して歩き出すと、猫がにゃーにゃー言いながら付いて来る。
ごめんな、と言って頭を撫でると、滅多にゴロゴロ言わないヤツがノドを鳴らせて甘えてきた。
いつもはほんとに愛想もないヤツで。男前だとは思ってたけど。
それなのに、その場に座れば膝の上に乗ってくるし。立ち上がれば足に擦り寄ってくるし。
いつもシカトなのに何だよ、って言えばじっと見上げてくるし。
何だかすっげぇ可愛くて。毒気抜かれて、そのまま抱っこして帰った。
一緒に布団に入って寝て。
次に日からは、またいつもみたいに愛想ナシだったけど。
やっぱ何かただならぬ雰囲気を感じたんだろうな。
40 :
本当にあった怖い名無し :2006/08/13(日) 16:17:06 ID:3Vv9LNz8O
知り合いの家での話
知人宅でリフォームした際に壊れていた軒下の換気口をふさいだんだそうです。
その翌日から家の周りを泣きながら猫が一匹走り回るようになったそうで、
不審に思った知人が軒下を調べてみると………………
子猫たちがいたそうです。
どうも壊れていた換気口から軒下に入り込んで子育てをしていたようで、家の周りを泣きながら走っていた猫が母猫だったようです。
見つかった子猫たちは一応みんな無事だったのでそのまま母猫のところにかえることができたそうです。
皆さん軒下のリフォームの際はご注意を
324 :
本当にあった怖い名無し :2006/09/04(月) 11:14:33 ID:x+AJ9cdV0
因果応報で思い出した話をひとつ。
自分が子供の頃住んでいたところは、田舎の港町で、魚の行商が多かった。
そういった行商に猫がくっついて歩くのは、まあ風物詩みたいなもので、
たいていの魚屋は、残り物とか魚のアラとかは、猫たちにやっていた。
そうやって猫を遠ざけておいて、自分の商売をするという知恵でもあったらしい。
ところが、自分の祖母の近所にまわってくる魚屋は猫嫌い。
嫌いだけならいいけど、近寄ってきた猫を蹴ったり叩いたりしていたらしい。
ある時、魚のアラに手を出そうとした猫を払いのけた拍子に
持っていた包丁で、猫を刺してしまったそうだ。
猫はのたうちながら死んだ。
(本当はかなりグロな様子だったそうだけど、自分はそういう表現は苦手なので省略)
魚屋はせせら笑っていたそうだけど、それからしばらくして
包丁を使う利き手が動かなくなり、行商もできなくなって誰にも看取られず病死した。
祖母たち近所の人たちは、猫の祟りだろうと噂していたそうな。
438 :
本当にあった怖い名無し :2006/09/12(火) 08:46:06 ID:HkmamVgO0
夕べの事。家の猫がベランダから、空を見上げて鳴いていた。
猫って哲学的だよね、なんて言っていたけど、よく考えたらうちの猫の母猫の
命日だった…
かなりの高齢出産で、それこそ「猫可愛がり」で育ててくれたママンだから、
会いにきたのかも…と思うと泣けたよ。
580 :
本当にあった怖い名無し :2006/09/22(金) 08:28:44 ID:uKqlNscvO
うちの婆さん(なんと96歳)がまだ子供の頃に体験した話。
その頃の田舎は、夜になると街灯は無いし車なんてもちろん走ってないしで真っ暗だった。
ちょっと離れた畑で夕方まで作業して帰りは提灯片手だったという。
畑から家までの途中には空き家があって、そこにはたくさん野良猫が住み着いて猫屋敷と呼ばれてたんだが
その空き家には夜な夜な人間の女の子が現れると噂があった。
女の子は「ソノ」という名前で、幽霊だとか猫が化けたのだとかいわれていた。
婆さんもその家の前を通る時に何度か女の子の話し声のようなものを聞いたらしい。
当時その辺りには野犬もいて弱い猫や子猫は殺されていた。
特に逃げ足の遅い子猫がよく喰い殺されて、子猫を守ろうとして大怪我した親猫もよく見たという。
ある日、祖母が祖母の母(曾祖母)と二人、畑作業を終えてからの帰り道
件の猫屋敷の前を通りかかった時、突然小さな女の子と猫が何匹も玄関から凄い勢いで飛び出して来て藪の中に消えた。
何事かと思い人を呼んでから猫屋敷の中に入ってみると、野犬が数匹無残に殺されていたという。
腹が食い破られて内臓が散乱してるのもあったそうだ。
昭和になる前にその家も取り壊され、「ソノ」の噂も聞かなくなったそうだ。
639 :
本当にあった怖い名無し :2006/09/27(水) 15:24:21 ID:9HfywuQiO
家のぬこは基本的に無愛想なんだが、俺がちょっと高い猫缶を買って帰ると
スゲーなついてくる、買ってきた猫缶をぬこに見せたり、あけてもないのに。
そんな所がオカルト。スレ違いだったらスマソ
646 :
本当にあった怖い名無し :2006/09/28(木) 07:38:53 ID:eUZzhm0l0
>>639 その感覚、わかるな。
うちも一匹猫を飼ってるんだが、
猫えさをまとめて入れてるコンテナのフタを
はずすとき、「今日は猫缶をあげよう」と思ったときだけ
ダッシュで寄ってくる。まだ缶も何も出してないのに。
「普通のカリカリをあげよう」と思いながらフタをあけるときは
まったく寄ってこない。
猫にはテレパシー(?)があるのか、と本気で思ってしまう一瞬だ。
まぁ、人の何十倍もの洞察力があるんだろうが、しかし自分は
缶をあげようと思った時とカリカリにしようと思った時で
フタのあけ方も変わるわけじゃないし、ましてや鼻歌を歌うわけでもない。
どこで見分けてるんだ・・・? 不思議だ。
654 :
本当にあった怖い名無し :2006/09/28(木) 18:07:12 ID:jI8DpnA60
家に今猫はいないんだが、盆に姉貴が帰省したとき猫の気配を感じた
居間の入り口に立ち、中を伺ってる
姉が拾って家に引き取られたねこだったから、会いに来てると思った
昨日、父の病気が悪くて見舞いに来た姉貴が「ねこがいるね~」といいだした
居間にいると傍によってくるらしい
もしかして父のお迎えに来てるのかもしれない
688 :
本当にあった怖い名無し :2006/09/30(土) 20:01:50 ID:RxIMvQaz0
前に飼ってた三毛猫ミーちゃんは
雨が降ると決まってその場所で雨を眺めていた。
晴れの日にはそこには座らない。
あれは不思議だった。
694 :
本当にあった怖い名無し :2006/09/30(土) 22:28:57 ID:LSZtDMNC0
しょうもない話なんだけど、
だいぶ以前にこのスレに書き込みした事があります。
猫の名前はふにゃ夫君。
かつて、彼に宝くじ当ててくれとお願いしていました。
というのは、以前ニュースになっていた、宝くじ売り場にある猫の足跡が
宝くじを当てたというのを聞いて、嘘かホントかわからないけど
彼にお願いして、足に買った宝くじを撫でたわけです。
それが1000円当たったんです。3枚のうち一枚が当たったのね。
「すごいね、えらいねえ。でも、1000円じゃないよ、
3億円、3と0がたくさんついてなきゃいけないのよ。」
と言って笑ってました。猫に頼んでも当たるわけないよな~なんておもっていたんです。
で最近、ふにゃ夫君が出てくる夢を見ました。大きな虎みたいな猫を私に紹介してくれた夢。
で、今回は三千円当たりました。
3だけは合っているけど0が足りないよ~。
と今回も冗談交じりでふにゃ夫君に言っていたんですが…。
先日、遠い親戚が亡くなりまして、このたび多少のまとまった遺産が…。
とはいえ、3億なんて程遠い、せいぜい中古の車が買えるくらいなんですが、
ともかくもらえることになったんです。
本来は私がもらえるようなお金ではないのですが、
亡くなった方が遺言で…感謝。
びっくり。ありがとうふにゃ夫&猫神様。
これはオカルト猫の話でOK?
695 :
本当にあった怖い名無し :2006/09/30(土) 22:38:03 ID:rxniqQYa0
>>694 うん。OKだと思うぞ。
しかし不思議だよなー。
そういえば他板で「猫を飼うと、家に福と富が舞い込む」
ってこないだ誰かが書いてたな。
739 :
本当にあった怖い名無し :2006/10/03(火) 17:27:04 ID:MR+Xp7oX0
ウチのヌコが白血病でお亡くなりになりました。
見る見るうちに元気が無くなって、今夜が峠かな・・・
って思ってました。
いつも一緒に寝てたんだけど、ベッドにも飛び上がれないくらい元気がない。
死臭?っていうか臭いが強かったので、しばらく一緒には寝てなかった。
明け方ぐらいだったと思うが、俺の顔の横にヌコが居る。
あれ?もしかして元気になったのかな?
って思ったんだけど、かすれるような声で「ニャー」とひと鳴き。
そのまま動かなくなった・・・
最後の別れを言いにきたんだろうな。
涙が止まりませんでした。
しばらく一緒に寝てやらなかった事を後悔してる・・・
741 :
本当にあった怖い名無し :2006/10/03(火) 20:23:21 ID:F0hx4lyQO
>>739 家のヌコちゃんも同じ病気
同じ症状で一緒に寝てあげれなかったです…。
最後まで必死に頑張ってくれたけど、あまりににも可哀相になって
「もう楽になっていいよ。今まで楽しかったね。ありがとう」と言ったと同時に亡くなりました。
759 :
本当にあった怖い名無し :2006/10/05(木) 14:56:05 ID:qzGg8Ywx0
アコースティックギターの弦張り替え
↓
古い弦を外して指板など清掃
↓
トイレに行く
↓
新しい弦を張る
↓
音を出したらギターから「にゃー!」
↓
サウンドホールの中からこんな状態で猫ハケーン ||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||
↓
_| ̄|○
762 :
本当にあった怖い名無し :2006/10/05(木) 17:26:10 ID:gPd6yjIG0
>>759 ああ、猫ってありえない所に入り込むもんねw
前にどうやったのか米びつ(ボタン押すと一定量米が出てくるヤツ)の受け鉢に入り込んで
供給ボタン → 米、ザー → 「みゃー!」
って事があったよ…白猫だったから、米まみれでなにがなにやらw
807 :
本当にあった怖い名無し :2006/10/07(土) 12:17:24 ID:u3Bka2ZM0
洒落怖とどっちにしようか悩んだんだけど…猫だから、コッチに。
何日か前、膝に猫乗せてパソコンしてた(猫、丸くなって就寝)ら、突然猫が飛び起きて、
膝の上で私と向かい合うようにお座りした。
で、じっと肩越しに背後を見つめている…何かいるのか?
ビクビクしながら振り向いたけれど、当然背後には何も無い。が、猫は恐怖の表情で硬直している。
よく見ると耳が寝て、何かに耳をすましている様子…そうか、表の音か!
野良のケンカの声でも聞いてるのかと安心してそのときは納得したんだけど、次の日。
近所のマンションで飛び降りがあったと聞かされた…自分の部屋から、ちょうど猫が耳を向けていた方向。
飛び降りる前に狂気に駆られたらしく、しばらく奇声を発していたらしい…落ちながらも。
自分には何も聞こえなかったけど…猫には一部始終が聞こえていたらしい…orz
814 :
本当にあった怖い名無し :2006/10/08(日) 09:12:40 ID:5ZM/AGpI0
あんま怖くないけど、実話
猫好きの曾爺様が生きてた頃は
田舎だったし、お蚕様してたんでネズミ害の予防もかねて
野良さんに蚕小屋で餌あげて巡回してもらってたのね
で、その爺様が亡くなってお蚕様もやめたんで
餌あげなくなって、野良さん達も来なくなってたんだけど
曾爺様一年祭(神式の法事)の時に、今まで一度も家に入って
こなかった猫がすーっと入ってきて、祭壇の前に座って
暫く祭壇見つめた後、すーっと帰って行ったんだ。
神主さんと、曾爺様猫可愛がってたから
挨拶に来たんかねぇって話したよ。
820 :
本当にあった怖い名無し :2006/10/09(月) 10:35:30 ID:RrFuPTcHO
姉宅のぬこ様は仏壇に前脚をかけて、中を覗き込むのが日課(?)。
お供え物目的ではないようだが…何か見えてるの…(((゚д゚;)))
857 :
本当にあった怖い名無し :2006/10/12(木) 08:32:56 ID:W7p+WT8b0
少し前に経験した(まぁ大して不思議でもないけど)、
俺と一匹の猫とのはなし。
一昨年の夏ごろ、俺の実家のベランダでノラが子猫を5匹生んだんだよ。
で、すこしの間ベランダで保護していたんだが、3ヶ月ほど経ったころ
母猫が車にひかれて死んじまった。子猫たちは無事だった。
で、そのころ猫見たさに実家に遊びに行ったんだが、
子猫たちをはじめて抱っこしたとき、その中の一匹が、目をサラのように
パッチリ空け、瞬きもしないような勢いで俺を見つめてくるんだよ。
下におろしてもまだ俺の行くほう、行くほうにくっついてくる。
でも他の子猫たちはそんなことしない(むしろ逃げまわる)。
俺の母親は、普段めしの世話なんかをしている自分や父親には
そんなことしないのに。としきりに不思議がっていた。
それから数日、いつまでもベランダ飼いもナンなので(実家には犬も居るし)、
里親を探すことになった。4匹は無事に決まったんだが、
例の一匹はどういう訳かいつまでも決まらなかった。
(ソイツだけブサイクってこともないんだが・・・)
しょうがないので、ソイツだけは実家の室内で飼おう、となった矢先、
庭で飼っていた犬が倒れ、室内で世話をすることになってしまった。
もうどうしようも無くなって、結局俺がソイツを引き取ることになった。
今もソイツは俺のひざの上でゴロゴロ言ってる。
はじめて会ったとき、コイツには俺との将来が見えてたのかな、
なんて思ってしまう親バカな俺がオカルト。
866 :
本当にあった怖い名無し :2006/10/12(木) 18:44:03 ID:csdzgNFG0
この前絵を描いていたら、その描き終わった紙が猫の近くに飛んで行ってしまった。
猫は寝てるし、まぁいいか後でとろうと思ってそのまま描き続けた。
しばらくすると、何か音がしたので、起きたのかな?と思って後ろを向いた。
するとなんと猫が、紙に手を滑らすようにしてひっくり返し、絵が描いてある向きにして、
しばらく見て「フッ」と鼻で笑った。その後何事も無かったかのように隣の部屋に行った。
ビックリというより落ち込んだ。
867 :
本当にあった怖い名無し :2006/10/12(木) 19:13:53 ID:jd3VRyuWO
>>866 ワロタwww
和むなコレwww