102 :本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 03:06:58 ID:FSx1LTnWO
自分の影が白くなったこと無い?
俺は一度だけある
高校の時に部活終わりにネットを片づけて体育倉庫と体育館の間の通路で
頭の上にある窓からの夕日で出来た自分の影が白く浮き上がってた
光ってるわけじゃなくて影みたいにじっとりとした白
あれ?変だなと思って
手とか振ってみてもやっぱり自分の影
本当に影かなと夕日の当たらない窓の下に移動したら夕日の当たらない部分は白くならない(影にとけ込むように
ちいちゃんの影送り的な幻影がそのまま影になっちゃった感じ
でもその白い影は自分の動きと同調して動くから網膜に焼き付いてるわけじゃない
自分以外の影は普通通り黒いから目がおかしくなったとも考えられなかった
そのままネットを片づけて体育館から出たら普通の黒い影に戻ってた
後先にも影が白くになったのはそれっきり
度あるごとに知り合いにも聞いてるんだけど誰もそんな体験はないっていうから俺だけなのかな
理論的に考えてあり得ないのは分かってるんだけど
もしかしたら今の影の概念は間違っていて実は白くなることもあるんじゃないかと思ってる
103 :1/4:2009/03/19(木) 05:09:59 ID:t4E0G3+jO
10数年前高校生だった私は、放課後友人BとAの家に遊びに行く事にした。
いつもは18時過ぎには帰ってたんだが、次の日が土曜日で休みだった事もあり、結局その日は夕飯までご馳走になって、家を出たのは21時過ぎていたと思う。
Aの家からは、坂を下り左側に小さな山の縁が剥き出しの所まで一本道なんだけど、その山の縁2m程の高さの所に墓があった。
ふとBがその墓を、あそこ怖くない?と言いだした。私は無駄に怖がるのは良くないと友人Cに言われた事があったので、普通のお墓だと返した。
お墓が見えてきた所で、Bがはしゃぎながら怖い~と言いながら走り出した、見送りでついてきてたAは待ってよ~と後を追った。
私は1人取り残されお墓の前を歩いた。
横目に映るお墓に、スーパーの袋のような白い物がフワフワしているのが見えた。さっきまでは何もなかったはずだし、風が吹いて飛んできた感じでもなかった。だけど振り向いてちゃんと確認する勇気はなく、見なかった事にして前を歩く二人に合流し帰路についた。
104 :2/4:2009/03/19(木) 05:11:08 ID:t4E0G3+jO
はずなんだけど…
なぜか夕方、制服姿で自宅の玄関前に立っていた。
何がなんだか分からないまま家に入り、とりあえずAとBに連絡したが、その日は普通に帰ったらしい事と、今日が日曜日という事が分かっただけだった。
その頃不思議な事に関して心強い友人Cがいたので連絡をすると、わざわざ家に来てくれたが、一部始終を話すと、素っ気なく狐につままれたとでも思えと言い帰ってしまった。
それから何事もなく現在に至るんだけど、今は疎遠になったCに代わる心強い友人Dがいる。
そのDにこの事を話したら思いがけない方向に話が進んだ。
D曰く。Cは私にまとわりついていたモノを追い出してくれたらしい。モノというのはスーパーの袋に見えていたやつだが、男の生首だったらしい。
そして少し考えこんでから「お前振り返っただろ?」と言った。
私は振り返るわけないじゃん。と返した。
だけど思いだした。墓から大分離れた所で墓自体は見えなかったが確かに一度振り返った事を…
その行為で気付かれ、憑かれることになったらしい。
105 :3/4:2009/03/19(木) 05:13:35 ID:t4E0G3+jO
先日、中学の同窓会があり久しぶりにCと再会した。
他愛のない話をしながら、どう切り出すか考えていると、Cが「そう言えば、あんたの友達いい奴だね」といきなり言ってきた。
友達を紹介した覚えはない。頭にハテナマークを浮かべたまま話を聞いていると、私がスーパー袋の話を誰かにしている夢をみて、その話してる相手(ぼんやりした人影)に労われたと言う。
CとDが夢の中でコンタクトを取ったのか…それなんて超能力?などと考えていると、あの日の事を話してくれた。
私からの電話を取ったはいいが、終始ノイズのみで切れたので、とにかく直接会おうと思い家に向かったらしい。
チャイムを鳴らすと私が迎えてくれたのでひと安心したが、目が異様に泳いでいるので何かに憑かれてるのがすぐ分かったと言う。
家にあがり話を聞いていると、私の顔にチラチラ重なる顔が見え、私の声を邪魔するように男の笑い声がしていた。
Cがヤンキーで尚且つ短気だったせいか分からないが、その笑い声とチラチラ顔が見え隠れする状況にイライラし、それに対し啖呵を切ったらしい…
すると頭上からスッと抜けそのまま天井を抜けて出た。そこで私には手短に狐だと言い煙に巻いて家を出たんだそう。
106 :4/4:2009/03/19(木) 05:17:25 ID:t4E0G3+jO
家を出ると屋根の上をクルクル回っている男の生首があった。Cは追い払う位しか出来ないので、強気に、そして喧嘩腰に…これ以上付きまとったらどうなるか分かってんだろうなオイコラと念じながら帰り、気配が消えるまで脅し続けたらしい。
生首の正体と、私の2晩の行動は分からないまま。
私には昔体験した知り得なかった事実より、CとDにほんのりした話でした。長文でスマン
108 :本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 11:40:28 ID:/zJxaxJf0
彼女と露天風呂に行った時の話・・・
F県の山村にある混浴露天風呂に行く事になった、山を一望できる絶景の風呂らしい
しかし手違いで休みの日に行ってしまった俺は彼女にそれを言えず近くの露天風呂で誤魔化すことに
場所も近いし景色も変わらないだろうと・・・
そして入浴、俺はハラハラしながらも景色を見てみた
そこにあったのは無数のお墓、お墓、お墓
俺らは心霊ツアーにきたのではない、景色を楽しみにきたんだ
そして彼女が一言 「絶景だね~~<怒>」
109 :本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 11:56:41 ID:E298AwXxO
用浴そうが幾つも並ぶ
何かよくわからん場所
ぬるい湯がはってあって見知らぬおっさんらが入っている
何かよくわからんが、お湯の方に吸い寄せられて
服のまま浸かる
ぬるい、ぬる過ぎ
体が怠い金縛りのような感じ
それにしても漂う場違い感じ
すごい違和感
という夢をみて十数年後
タイを紹介する旅番組で似たような場所を紹介していた
寺院にある温泉施設で屋根はあるが屋外
並んだ浴そうに女の人たちが着衣で浸かってた
夢と違うのは自分が入ったのは室内で下と浴槽を囲む仕切りはタイル張り
もしかして、そんな男湯の施設が別にあるんじゃないかと想像
そしてあの違和感は…………ひょっとして男湯と女湯を間違えたせい?
117 :本当にあった怖い名無し:2009/03/20(金) 23:58:40 ID:VIUuYltn0
うまく説明できませんが、浴室の扉は
曇りガラスがはまってるアコーディオンタイプ?の物で
二枚の板が真ん中でくの字に曲がる構造になっていて
真ん中の部分を押せば子供でも簡単に開けられます
体を洗っていると子供が扉を押してちょっと開き
「パパ~!」と顔を覗かせます
こらっ!と軽く言うとキャッキャッと言いながら
ドタドタと走って逃げていく
いつも通りの風景でした
120 :本当にあった怖い名無し:2009/03/21(土) 01:21:46 ID:7KTkcrsz0
新居に引っ越して押入れに荷物を入れたとき、押入れの上の方に
小さな小枝のようなオモチャが貼り付けてあるのに気付いた。
軽い気持ちで引っ張ったら、小枝に画鋲が貼り付けてあるだけのものだったので
何も思わずにポイッとゴミ箱に捨ててしまった。
そしてその日の夜、夜中にタタタタタッと小走りで誰かが走っていき
押入れをスーッと開ける音がした。
寝ぼけているのかと思っていると、また、タタタタタッと小走りの音が聞こえ
スーッと押入れを開ける音がする。
足音は軽くて小さい子供か体重の軽い女性のような感じだった。
これが朝まで延々と続いた。
翌朝、和室にいくと押入れのドアが10センチほど開いていた。
押入れの奥をよくみると、木と同じ色の茶封筒が両面テープで貼り付けられていた。
それをはがして中を見ると、髪の毛が大量にはいっていた。
しかも、キレイに切りそろえた感じじゃなく、バラバラの長さのもの。
良くわからないけど怖かったので、近くのお寺へいって事情を話し預かってもらい
家に帰ってゴミ箱から小枝と押しピンを探し出してもう一度元のところに貼り付けた。
その日の夜は足音も押入れを開ける音もしなかった。
ただ、押入れの前に髪の長い女が座っているのがたまに見えるようになった。
あの髪、事情を話して取り戻してきたほうが良いんだろうか?
123 :本当にあった怖い名無し:2009/03/21(土) 06:00:50 ID:eOi0MaffO
去年の夏休み
埼玉から車で夜通し走り続けて青森まで目的もなく遊びに行った
寂しい一人旅だったんで車内泊
あちこち回ってさて帰ろうか
とその前に疲れていたので昼だったけど仮眠することにした
もしかして助手席も倒せば広く使えるかと思ったんだけどコンソールボックスがじゃましてるのでうまくいかず放置して寝てた
ふと目が覚めると夕闇で
どうやら夕方になってた
ふと自分のものとは違うかすかな規則的な呼吸音が助手席から聞こえる気がした
若い女性の寝息のように聞こえた
エンジン音とも違う
まだ眠くねぼけて横になったままその呼吸音をきいていたら
癒されてなんだか気持ちが楽になって
また寝入った
次おきたらもう日は落ちてた呼吸音は聞こえない見てみても誰もいない
少し怖くなった
でも家につくまで助手席のシートは倒したままにしておいた
ナビシートに初めて座った女の子はこの世のものではなかったかもしれない
124 :本当にあった怖い名無し:2009/03/21(土) 07:10:29 ID:emRiYDy6O
工場が半月程生産停止になって、暇だったから温泉いったんだけど
旅館でワクワクしながら御札探してたら、額の裏で発見!
御札のすぐ横に割と綺麗なポストカードがあって
裏見たら大きい字で「ハズレ」って書いてあった
125 :本当にあった怖い名無し:2009/03/21(土) 08:50:58 ID:TOB7vm+EO
みんなホテルや旅館で額縁の裏とか見るんだね
俺もおフダあるかと思って、額縁外そうと弄ってたらアラーム鳴ったww
盗難防止の為、額縁やテレビにはつけてるそうだ
ホントに心臓止まるかと思ったよ…
126 :本当にあった怖い名無し:2009/03/21(土) 09:20:33 ID:7ZKWUeW5O
うちの町にある古池の話。
池は円形で大きさは直径150Mぐらいかな。ガキの頃はよく釣りして遊んでた。
池の隅に小さな小屋があって、中にはお地蔵様が十数体置かれてたけど、
うちの町には至る所にお地蔵様が置かれてたから当時は気にも留めなかった。
で、最近十数年ぶりに池の前を通ったら、池周辺は整理され、ちょっとしたニュータウンって感じで住宅が建ち並び、
それに伴なって池の周りも街路樹やベンチが設置され、綺麗に舗装されてた。
翌週、子供を連れ散歩がてらに池に行って来たのだが、先週見た光景とは様変わり
してて驚いた。池の周りを囲う形でお地蔵様が並んでた。時計の文字盤の様に
全部で十二~三体あった。お地蔵様は全て池中心を見つめる様に並んでおり、
中にはせっかく設置したベンチをわざわざ撤去してまでして置かれたお地蔵様もいた。
気味が悪いんで直ぐに帰ったのだけど、なぜお地蔵様が置かれたのかは今でも謎のまま。
133 :本当にあった怖い名無し:2009/03/21(土) 19:36:42 ID:SVWKUc8oO
流れガン無視で母に聞いた話をひとつ。
母の小中学校時代の通学路に坂があり、その端に雨水を流す為の側溝につながるパイプが敷いてあったそうです。直径は3、40センチほどで小さな子供なら入ってしまえる程度。
母はそれを見るたびに『あー前にここに子供詰まっちゃったことあったよなぁ、足から入ったから腕のところでつかえちゃって……それでどうなったんだっけ?パイプ切って助けたんだったっけ、でも死んじゃったって聞いた気がするなぁ…』などと思いを巡らしていたとか。
そして月日は流れ、その道を通ることもなくなり、やがて大学進学、結婚し地元を離れて今私たちと住んでいるところへ引っ越すことに。
ある年、里帰りした母はふとそのパイプのことを思いだし家族に尋ねたそうです。
『あそこのさ、坂の脇のパイプに子供流されちゃったことあったよね?』
しかし答えはそんな事件なかった、気のせいじゃないか?とのこと。
毎日通ってたしいかにも人が詰まりそうだったから勝手に話を作ってたのかな、などと思いながらある日その坂を通りかかると、昔と同じように坂に沿わせたパイプの下、出口のすぐそばに、
地蔵が一つ置いてあったのだとか。
おそまつ。
138 :1/2:2009/03/22(日) 02:26:28 ID:SoOJHd+RO
ひとりで墓参りに行った。線香置き(グリルみたいなやつ)を見る。あまり汚れていなかった。花器(ステンレスのやつ)を持って、洗い場へ行った。タワシ2種類使って、きれいに洗った。墓前に戻って、俺は、固まった。
139 :2/2:2009/03/22(日) 02:36:29 ID:SoOJHd+RO
隣の墓のを、洗っていた。もう一回、洗い場へ行った。二回で済んで良かった。お寺の全部とか、エンドレスは、勘弁。5日前の話。単なる、ボケかなぁ?
42 :柿木:2009/03/22(日) 09:30:50 ID:LRX3BHS3O
小2の息子が駆け寄りながら話す
小「ねー、家の柿の木切っちゃうの」
親?「なんで」
子「柿の木が、切られちゃうのって言ってるよ」
親???
だが後に思い当たる事に気がついた
少し前に柿の木の脇で増築の話しをしたっけな
親戚の実話
151 :本当にあった怖い名無し:2009/03/22(日) 16:29:48 ID:BVCjjKgBO
今日の夜中、3時頃にふっと目が覚めた。ボーっとしてたら自分の傍らに天井まで伸びる影が…。
よく見たら昨日買ったキャットタワーだったよ。でも心臓とまるかと。
152 :本当にあった怖い名無し:2009/03/22(日) 16:44:15 ID:i1aFIGlH0
マウスを握る手をみたら、指が6本あるようにみえた
思わず二度見したが、ただの気のせいだったらしい
153 :本当にあった怖い名無し:2009/03/22(日) 16:59:26 ID:j9qu8Zaw0
少し前の話だけど
徹夜ボーリングから帰宅して疲れ果てて部屋で寝てたんだ
んでふと自分の部屋の前から人の気配がして目が覚めた、誰だろ?友達だったら面倒だなぁ、とか思いながら無視して眠ることにする
また目が覚める、今度は気配が足元に、完全に知り合いだと思ってさらに無視することに
気配がもぞもぞと足の方から顔のほうに向かってきた、重さで胸が圧迫されて息が一瞬出来なくる
ここまでされたら流石に無視するわけにも行かず、文句の一つでも言ってやろうかと思って目を開けた、誰も居ませんでした
長文スマソ、あの時俺の顔のまん前に何が居たんだろう
163 :1:2009/03/24(火) 07:27:12 ID:yIL9P9iAO
「お兄さん、若づくりだけど老けてるね。36でしょ?」
何なんだこいつは。
「フロントに行ってチェンジしようとか思ってる?」
ジョジョかお前は。
「まぁ、上がって。」
呆然と立ち尽くす俺に、やる気の欠片もないソープ嬢が入室を促す。
「脱いで。」
黙々と服を脱ぎ、カゴに入れる。
「さっきの」
「年齢?背後霊でわかるよ。」
頭がくらくらしてきた。
こんな奴はネタにしかいない。
うん、夢見てるんだな。
「馬鹿に」
「お兄さんさぁ。2人も連れてきちゃ駄目。」
はぁ?
「恋人連れてくんなって言ってる。」
「やりづらいでしょ。まぁいいけど。」
後ろを見てみる。
何もない。
ははーん。時間稼ぎだな。
「早くお風呂入りなよ。」
どうでもいいが何で上から目線なんだよ。
「…早いね。ベッドでする?」
いえ、もういいです。
気持ち良かった。
でも恥ずかしかった。
164 :2:2009/03/24(火) 07:28:57 ID:yIL9P9iAO
「綺麗な人。少し気後れする。」
無言の時間が続き、耐えきれなくなって聞いてみる。
「あんた誰。」
「ただのソープ嬢。」
「背後霊で年がわかるって何。」
「電池みたいなもん。」
訳がわからん。
「来月は墓参り行きなよ?」
こいつは興信所の回しものか何かか?
もしくは新手のストーカー?
「気味悪いって顔してる。」
当たり前だろアホか。
「お兄さんの連れがあんまり美人だから、意地悪したくなったのよ。」
もう俺の理解の範囲を超えた。
電話が鳴る。
「時間。」
手をヒラヒラさせる。
財布を取出し払う。
「じゃあね。ありがとう」
手を振る先が俺の肩ごしに見えた。
167 :本当にあった怖い名無し:2009/03/25(水) 13:23:21 ID:Dd+4hBmn0
大間のマグロがピンチ!!とか言うTVの番宣見てた親父がポツリと
「そりゃ釣られりゃ喰われるんだからピンチだわな」
ほんのり笑った。
168 :本当にあった怖い名無し:2009/03/25(水) 14:47:09 ID:R2UbRxNvO
近所に夜逃げして誰も住んでないはずの家が少し小高い所にあるんだけどすぐ下に住む人の話だと何故かお経読む声が時々聞こえてくるらしい。
…その家のお婆ちゃんが結構前に首吊りで亡くなったんだけど、息子夫婦が夜逃げしたのが祖先に申し訳なくてお経読んでるのかも。
207 :本当にあった怖い名無し:2009/03/27(金) 05:37:52 ID:zlC4ZVj+0
282 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/04/14(土) 12:44:19 ID:pryfati50
友人が自宅で一人留守番をしていたときの話。
彼が居間に入ると、フローリングの床にダルマがいたのだという。
「あった」のではなく「いた」のだと彼は言った。
そのダルマはとろーんとした表情で床に転がっており半透明。
呼吸をしているかのように小さく膨らんだり縮んだりしており、
ハリボテっていうレベルではなかったそうだ。
そして、呆然とダルマを見つめる彼に気付いたのか否か、
ダルマはおっさんのようなしわがれ声で
「起こしてくれぃ…起こしてくれぃ」とうめき始めた。
正直気持ちが悪いので無視していたらいつの間にかダルマは消えていたという。。
238 :本当にあった怖い名無し:2009/03/28(土) 13:59:11 ID:ZPCdTAGB0
何年か前に山奥にある実家に帰った時の事。
家にいても特にやることもなく、近くの自販機までジュースでも買いに行こう
と思った。
時間は午後7時ぐらい。冬だったのでもう辺りは真っ暗だった。
普段、都会で暮らしていて忘れていたが、田舎の夜道は恐ろしく暗い。
外灯の光が点々と道を照らしているが、光が届いていないところは自分の足下も
見えなかった。
数本目の外灯を過ぎて、次の外灯を見ると光が届くギリギリの所に2本の灰色の
棒の様なものが立っていた。
近づいていくうちに、その棒が人の足だと気付いた。
ふくらはぎから下の部分。足首で折り返した部分がレース状になっている靴下を
履いている。マジックテープで止めるタイプのスニーカーの踵がこちらを向いて
いた。
暗いと言っても、まだ7時。子供が立っていても別に不思議はないと思った。
ただ、少しづつその足がある外灯に近づいていくが、ふくらはぎ以外の部分が見え
てこない。外灯の光が届かないふくらはぎから上部分はまったくの闇のままだっ
た。
その外灯まで数メートルまで来たところで、踵を向けていたスニーカーがこちら
につまさきを向けるような動きを見せた。
その後、俺は全力で走って家に逃げ帰ったので、あれが生きていた人間かどうか
は分からない。
家族に、あの外灯辺りで事故か事件があったか聞いてみたが、特に何もないらしい。
ただ、外灯が立っていたところは、雑木林を切り開いただけのところで、周囲に人
家はなく、俺が見かけた年頃の子供はいるはずないとのことだった。
239 :本当にあった怖い名無し:2009/03/28(土) 14:29:54 ID:Jf/uIqb5O
夏のある日、なかなか寝付けないで朝方まで起きていた時の話。
午前3時~4時位に猛烈に腹が減って、ラーメン丼にご飯を盛って刺身をおかずに食ってた。寿司や刺身が大好物なもんで、無心になってたんだと思う。
んで、食いながらふと目線をずらした時に、ついてないテレビの右下の角に少し頬がふっくらした、目の中が全部真っ黒な女の鼻から上が映っていた。
一瞬「…あれ?自分?」とも思ったが、自分は別にちゃんと映ってるし、明らかに違う。
黒目がちにも程があるとか思いながらしばらく女と見つめ合ったが、テレビ台の横にテレビに鏡面を向けて鏡が立ててあって、それが画面に入って合わせ鏡状態になり、その中に女の顔が入ってるんだと思った。
合わせ鏡って色々アレな話を聞くし、そのせいで女の顔が入り込んだんだと思い、早く残りを食いたいが為にすぐにその鏡を伏せて置いて食事再開。
その後、テレビには見向きもしなかった。
次の日の昼(厳密にはその日)、思い出して鏡をテレビと合わせ鏡にしようと置いてみたが…角度がどうも合わなくて合わせ鏡にはならない。
結果、合わせ鏡は存在してなくて原因ではないとしたら、女は一体何処からこちらを見ていたんだろう?テレビの中?
部屋の中に居るのが映ってたとしたら、ほんのり怖い。
…実話です。うまく書けなくてスイマセン…。
240 :本当にあった怖い名無し:2009/03/28(土) 14:59:14 ID:XdK7R16L0
ほんのりするよりワロタw
どんだけ刺身好きなんだよw
241 :本当にあった怖い名無し:2009/03/28(土) 16:37:11 ID:Svw+aSvE0
どこで読んだかなぁ~、あれ思い出した。
夕飯時、おっさんの声で「さしみ・・さしみ・・」って聞こえて
次の日の夕飯に刺身が食いたくなって買ってきて
食おうと思ったら刺身が消えてた
みたいな話。
おまいらみんな刺身好き過ぎw
242 :本当にあった怖い名無し:2009/03/28(土) 16:50:11 ID:KdX0anWK0
49 :本当にあった怖い名無し :2008/11/02(日) 12:49:16 ID:qtz3CN120
ある日突然、「さしみー」って声が聞こえるようになった。
1時間に1、2回ぐらい聞こえて、「私もメンヘラになっちゃった?」と若干焦った。
けれども声が聞こえてくる方角があるし、幻聴ってこんなんなのかなって不思議に思った。
で、何回も「さしみー」って聞いてるから、なんか刺身が食べたくなっちゃって。
久しぶりに刺身を買いに行って、ついでにビールも買って一人で一杯やることにした。
買い物を終えて家に帰り、酒盛りの準備をした。
そして、刺身を食べようと箸を伸ばしたら、皿ごとくるっとひっくり返った。
「え?」とフリーズしていると、扉の向こうから「それ、俺の刺身」って聞こえた。
なんか怖かった。
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