135 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/04 16:26
確か故影山民夫のエッセイだったかと思うが、某漫画家に聞いた子供時代の体験談。
その某漫画家は田舎に住んでいて、ある日そこへ都会から
転校生が来た。本人を始めクラスメイトはその子の都会っぽい雰囲気が気に
入らなかった。そこで少年達はその転校生を川で遊ぼうと誘い、川の淵で
転校生にこの上から飛び込んでみろと言った。少年が躊躇うので都会もん
には無理だとか囃し立てて飛び込むようにしむける。しかしその淵は一見
深い様に見えるが、大きな岩があって意外と水底が浅く飛び込んだら危険な
ことは付近の住民ならばみんな知っていることだった。飛び込んだ転校生が
浮かんでこないのを確かめると少年達は「しら~ん、しら~ん」と唄いなが
ら帰っていったそうな…。
164 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/06 02:38
私の隣の家に住んでる家族。
隣に住んでいるにも関わらずその家にもう一人子供がいるのに
気づかなかった。
その子供っていうのは私より5つくらい年上のお姉さん。
お姉さんが小さい頃、後妻さんがやってきたらしい。
その後、後妻さんが子供を産んで、、、
そのお姉さんは結構虐められたんだって。
雨の日も家の外で寂しそうにたちつくしてたりしてね。
高校出た後すぐに働きだしてすぐに婚約したらしいんだけど
その矢先に白血病になって婚約も解消されて家で闘病ってことに
なったけど継母が意地悪で病気で髪が脱毛して禿げてるお姉さんに
草むしりさせてたり。
私は隣に住んでいながら全然そのお姉さんの存在に気づかず
10年経った最近になって母から聞きました。
お姉さんはとっくに亡くなってます。
167 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/06 02:54
>>164 後味ってより全体的にいやな話だ
170 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/06 03:17
継子いじめは昔から戒めの逸話が多いから、良くないのに多い事だったんだろうな…
しかし、現代だと鬱度倍増だな。
241 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/07 22:21
うちの母の同級生、三人兄弟の真中なんだが。
小学生の時にまだ赤ん坊の弟を残して、お母さんが自殺してしまったそうだ。
半年後、お父さんが再婚したんだが後妻さんの連れ子がなぜか
お 兄 さ ん と 6 ヶ 月 違 う お 父 さ ん そ っ く り
の男の子だったらしい、当時はまだ事情もわからなかったが大人になってから考えるとお母さんが長男妊娠中にお父さん浮気して生まれた子なんだろうって…
しかも、お母さんが自殺したのもお父さんとその人ととの関係が続いていたからだろうって気が付いたらしい。
325 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/09 05:27
女子高生コンクリ殺人事件の犯罪者のほとんどか
もう刑務所からでてのうのうと暮らしている。
主犯のやつももうすぐ刑務所から出てくる…
326 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/09 05:58
↑が一番後味悪いよな。
なんで死刑にならなかったんだろうな。
全身やすりがけで殺してもお釣りが来る
死んだ女子高生がその犯人達を呪い殺したりしないところをみると、心霊とか実際はいないんだなぁと思うよ…
461 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/12 00:12
私の高校の修学旅行は中国でした。
やはり中国といえば「万里の長城」、私の学校も例に漏れず
ここに観光に行きました。非常に寒かったのですが、
見ごたえもあり、私は満足していました。その帰り際にバスの中で
皆が集合するのを待っていると何処から現われたのか物売りの老人が
バスに寄ってきて窓を叩くのです。
「これを買ってくれ」と言っているような顔であるモノを差し出すのです。
万里の長城を見て気分が高揚していた私はそれを買おうとしました。
それは何の変哲も無い陶器で作った灰皿のようなものでした。
その老人は片言で「10元」と片言の日本語で言うのです。
私は欲しくも無いのになぜかそれを買おうとして窓からお金を差し出し
その品物を受け取りました。その瞬間にバスが動き出したのですが、
その老人が恐ろしい顔で泣きながらバスを追ってきたのです。
私は何が起こったのか分からずビックリしていると、
隣に座っていた友人が一言、「アンタ1元硬貨を渡してたよ。」
ゴメンなさいゴメンなさい。あの顔が今でも忘れられない。
466 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/12 01:16
>>465 本人さんか、だったらレスしとくけど。
観光客に物売りに来る中国の土産屋は外国人と見れば10倍ぐらいの高値ふっかけるから、あんたは適正価格で買ったと思いなされ。
467 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/12 01:22
それも偏見くさいな。適正価格なら泣いて追っかけてくるかな。
つーかバスなら、窓からお金落とせばいいじゃんけ。気付くのが遅すぎたのか...
でも なかなか後味悪い話で(・∀・)b グッ!
469 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/12 02:12
そんなもん、1品や2品安く売ってもたいしたことないでしょ。気にすることない。
それより以前テレビ番組で、レポーターが中国の書家の家にホームステイして(ウルルンじゃない)
そこのじいさんが家宝みたいに大切にしてる硯を欲しいとかい言って
じいさんは最初は「とんでもない!」って感じだったんだけど、何日もかけてやたらじいさんの身の回りの世話したり
硯譲ってほしいと涙みせてみたりして、とうとうじいさんが「そんなに欲しいのか。それならあげるけど、絶対に大切に
扱ってくれよ」とか言って渡してくれたのに、その硯、視聴者プレゼントにしてた。おおおおい!!!とおもった。
まあヤラセだと思うけど、ほんとに大事な硯だったら酷い。後味悪かった。
504 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/13 15:27
作業中に事故にあった人から聞いた話。
怪我をした状態で瓦礫の下に閉じこめられた形になって、なかなか救助が来ない。
やっと助けが来て、担架に載せられ、仲間の励ましの中救急車に乗せられた。
見ると妻と子供も来ていて泣いて喜んでいる。ああ、助かった・・・。
と安堵したのもつかの間、気が付くと元の瓦礫の中にいる。
助かったと思ったのは気を失った間に見た夢だった。
この人、助かるまでの十数時間のあいだに繰り返しこの夢を見たそうです。
もう大丈夫だ!という安心感から絶望の渕にたたき落とされる恐怖は筆舌に尽くしがたいそうで。
本当に助かってからも、次の瞬間またあの瓦礫の中で目を覚ますのではないか・・・
という不安は長いこと消えなかったと言ってました。
505 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/13 15:31
消防の頃
自殺の第一発見者になったことがある。
造園会社が所有する空き地に
(大きな庭石や廃車になったブルドーザーなどが置いてあって
恰好の遊び場だった。)
目張りした車が何日も放置してあるのを不審に思って、近所のばあさんに教えたんだ。
中では中年の男が廃気ガス自殺をしてた。
厨房になってそのことを自慢ゲに語ったら
聞いてた中のひとりが
「それ私のお父さん」
って言った。すごく気まずかった。
606 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/14 11:52
むかし甲子園球場一塁側で沖縄尚学の試合観てたら
応援に来ていた沖縄のオッサンが沖縄尚学の打者が打ち上げたファールフラを目の前で1塁手に捕られそうになった瞬間
「鼻血ブーーー!」と叫んでたw
そこまでして勝ってうれしいのだろうか、後味が悪かった。
620 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/14 22:32
昨日の出来事なんだけど。
夕方、買い物を済ませてのんびり歩いてたら
後ろから1台の自転車が追いこして行った。
その瞬間、か細い猫の声が聞こえて
「何で猫?」と思っていたら、少し先のコンビニに
その自転車が止まった。乗ってる人は店の中に。
自転車の前カゴには、紙袋と何故か大きなスコップが入っていた。
何となく気になって、通り過ぎざまにふと紙袋を見たら
何かがもぞもぞ動いてる。おまけに鳴き声まで。
この道をずっと進むと大きな公園がある。
……まさか?
考えたくない事に思い当たったものの
まさか、当人に向かって聞く事も出来ないし
ウチでは猫は飼えないし、歩きながら迷っている間に
その自転車は、再び私を追いこして
夕闇の中に消えて行った。公園のある方に。
誰か知っている人に、猫をあげに行ったと思いたい。
スコップは、たまたま持っていたんだと思いたい。
偽善だと思われても。
722 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/17 09:27
昔、親戚を火事で亡くしたことがあるんだけど、次の日同僚が
「昨日の火事で二人死んだんだってー!!」
と小学生の大ニュースの様に言い触らしていて鬱でした。
漏れの親戚と知ったら気まずそうな顔をして「ごめん」とか言った気がするけど、
漏れも親戚が死んだ火事じゃなかったら、わーわーと噂話に花を咲かせていたのだと思うとさらに鬱でした。
731 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/17 14:04
>>722 火事と言えば…
大槻ケンヂが中学生の頃近所であった火事を目撃して
次の日学校で面白おかしく「昨日火事すごかったねー!
あの家住んでた奴はみんな真っ黒焦げで死んじゃってるよなー!」
と話すと、その話してた相手が「あれは僕の家だよ…」
これがきっかけでその人と友達になって後バンドを組むんだけどね
883 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/19 17:58
私が高校三年のときに仲良しだった子の妹(Nちゃん)が一年生だったんです。
Nちゃんには親友のような友達がいて、私と友達、Nちゃん、その女の子の
四人で集まってはお菓子を食べながらオシャベリすることが多かったんですが
冬に彼女のお母さんがガンで亡くなりました。女の子はお母さん子だったことも
あって、ショックだったんでしょうね、長期間学校を休んでたんですけど、
心配なので三人で彼女の家に行ったんです。
「心配かけてゴメンね」って悲しそうに言ってた彼女ですが、2~3時間
色んな話をして夕方に「じゃあ、帰るね。元気だしてね」って言ったら
落ち込んでるはずなのにニッコリ笑って「また来てね、ばいばい」って言って
手を振ってくれました。ちょっと胸騒ぎはしたんですけど、私にも予定が
あったんで帰宅したんです。
夜中くらいに家に電話があり、出るとNちゃんでした、泣きながら
「いま、お父さんが電話してきて・・・」と言ったまま絶句してるんです。
友達に代わってもらって事情を聞いたら、彼女のお父さんが仕事を終えて
帰ってくると玄関で彼女が首を吊って亡くなっていたとのことでした。
「お母さんに会いたい」って ずっと言ってたんだけど、まさか自殺するとは
思ってなかったので驚いた記憶があります。
あのとき、自分の予定をキャンセルしてソバにいてあげたら、彼女も死なずに
済んだのかも・・・って思うと やりきれない思いです。
せめて、あの子が お母さんの傍へいけたと信じたいです。
890 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/19 19:09
昔、テレビで交通事故で片足を無くした子供のドキュメントをやってた。
公園で子供にインタビューする若いレポーターが
「ぼく、足が無いと辛いよね」
と質問しました。
子供は否定します。
しかし何度も同じ事をレポーターが聞くので子供は
最後に泣き出しました。
「そうか、やっぱり辛かったんだね」
とうなずくレポーター、、、
泣かしたのはオマエだって。
子供の泣いてる画像が欲しかっただけではないでしょうか?
今からお母さんのもとに買えるこいつらを見て…とか