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ほんのりと怖い話スレ その56 

ほんのりと怖い話スレ その56

228 :本当にあった怖い名無し :2009/05/08(金) 11:40:40 ID:xpRSDnLy0
かなり昔の話ですが体験談を書きます
私はバイトで旅館で住み込みで働いていました
仕事が面白く感じる頃にその客はやって来たんです
人数は4人、皆さんの顔からは悲しい感じが伝わってきました
そしてそのうちの一人は遺影を持っていたんです(笑顔で撮られてる女性)
正直怖かったです、遺影を見ないようし客を部屋へ・・・
その部屋からは笑い声どころか会話も聞こえてきませんでした
次の日、お客様が帰った後に布団をたたみに行きました
そしてそこでゾッとしました 遺影が置いてあるんです
こっち見てるんです、触るのも怖くてその場で固まってしまいました
すると後ろから誰かが歩いてきて部屋に入ってきました
俺「おお~取りに来たんだ、てか忘れんなよ」なんて心の中で復唱
しかし、本当の恐怖は目の前にありました
遺影を取りにきた方が遺影に写ってる方なんです
一瞬でパニックになり声も出ませんでした
普通にダッシュで逃げましたよ
下のロビーに戻りこのことを伝えると二階には誰も上がってないとの事・・・
3人くらいで例の部屋に行き確認すると、そこには遺影がありました
でも俺も含め皆無言になりました
笑っていたはずの顔がせつなくても怒りに燃えている顔になってたんです
結局誰も取りに来る者はいなく神社に供養してもらいに行きました
住職さんがいうには遺影は笑っていたらしいです


235 :本当にあった怖い名無し :2009/05/08(金) 13:55:12 ID:R1jYAh61O
家で時々生米が指先でひとつまみくらい?撒かれる時がある。さっきまで居た所とか帰ったばかりの玄関、通りがかってふと見るとある。1人暮らしだしペットもいない。変な気配も感じない。
毎回少量すぎて家の米かも分からないんだか、拾って食ってもいいんかな。


236 :本当にあった怖い名無し :2009/05/08(金) 14:20:03 ID:RsorwMa/O
>>235
困窮してんの?

やめといたほうがよくね?



238 :本当にあった怖い名無し :2009/05/08(金) 15:10:28 ID:R1jYAh61O
>>236 いや貧乏じゃないよ。でもばあちゃんに小さい頃米を粗末にするなって厳しくたたき込まれたんで。流石に気味悪いんで棄ててるが、なんかこう後ろめたいっていうか。

239 :本当にあった怖い名無し :2009/05/08(金) 17:08:49 ID:RsorwMa/O
>238
いまどき感心な心掛けじゅないか、米は適当に撒いて雀にでもやれば問題ないと思う。

248 :本当にあった怖い名無し :2009/05/08(金) 19:41:55 ID:3l0BygPc0
この前の真夜中過ぎ、時間は忘れた。

「お兄ちゃんっ!」という女の子の大きな声で呼ばれて
飛び起きた瞬間、布団右隣に正座をして身を乗り出すような
様子で真っ黒な姿をした人が、オイラを覗きこんでますた。
凄く黒い、なんで黒いのだろ、、、面倒くさい、、、
夢だろと思い寝ました。


269 :1/2 :2009/05/08(金) 23:12:01 ID:0zpQQJY50
じゃ、俺が体験したほんのりとした話を一つ


俺は毎年近くの商店街で行われる祭りに友人と二人で行くのが習慣なんだが
その祭りに去年行った時起きた話

祭りに17時頃から参加して、20時頃に飽きて帰ることになった。
自転車を取りに行く為に中央から離れた横道の方の商店街を二人で歩いていて
途中、開いていた個人経営の店に寄ったりしながら進んでいたんだ。

で、ある店から出てちょっとしたら正面から小4位の男の子が自転車でこっちに進みながら
「こんにちは」
って声をかけてきたから俺はちょっと考えた後
「こんばんは、だろ?」
って歩きながら答えたんだ。
そしたらその男の子は
「あ、そうでした。すいません。」
と言いながら俺と友人の間を通り抜けて祭りの方へ進んでいったんだ。

んで男の子が通って数分後に友人が
「さっき誰に言ってたの?」
ってなぜか聞いてきたから
「ん?男の子がこんにちはって言ってきたから指摘しただけだが?」
と返答したんだが、そしたら
「え?さっき寄った店のおばさんに挨拶して、それについての独り言じゃないの?」
なんて言ってきたんだ。



270 :2/2 :2009/05/08(金) 23:14:53 ID:0zpQQJY50
その後数分間歩きながら話し合った

その内容を纏めると
・友人には俺が見た男の子が見えていなかった
・友人は俺の独り言の対象が寄った店の人だと思ってた。
・友人は一応前を確認しながら歩いてた、見過ごす訳が無い

その後帰りまで問い詰め続けたが友人は見たと最後まで言わなかった

これが俺が祭りの日に見た謎の男の子の話

ぶっちゃけ俺より友人の方が霊感があるから未だ本当か怪しんでる
でも未だ思い出すたび友人に確認してるが絶対に友人は見ていないとの事
嘘つく奴では無いんだが余りに生々しすぎて霊とは思えなかった


291 :本当にあった怖い名無し :2009/05/09(土) 14:55:35 ID:/O5KtRt00
全然怖くないと思うけど聞いて下さい。

昔、お袋の知り合いに超能力?を持った人がいて、
俺はその人を「念力のおばちゃん」と呼んでいた。
当時体がめちゃくちゃ弱かった俺は、病気をするたびに
そのおばちゃんの家に連れていかれて、おでことかに念力を入れてもらっていたのだが、
子供心に「絶対インチキだ」と思っていた。
ちなみに、そのおばちゃんのおかげで病気が治った覚えとかは全く無いが、
普段冷たいおばちゃんの手が、念力を込める時だけ滅茶苦茶熱かった事だけは覚えている。
お袋曰く、「今お前の体が丈夫なのはおばちゃんのおかげ」なんだそうだ。

そんなある日、お袋の幼馴染(持病あり)が発作で危篤状態になった。
医者も手の施しようがなく、家族も呼ばれる事態となったのだが、
そこに念力のおばちゃんが現れ、祭壇を作って祈祷を始めたらしい。
リアルタイムで見ていたお袋曰く、「幼馴染の叔父や祖父が死神になって
迎えに来ていたらしく、帰るように一生懸命お願いしていた」らしい。
医者や家族、お袋が白い目で見つめる中、数時間にも及ぶ祈祷は終了。
「もう大丈夫」とおばちゃんが言ったとたん、幼馴染は復活。
医者は腰を抜かしたそうだ。
ただ、おばちゃんはお袋にこっそりと
「叔父や祖父たちは、5年後にまた迎えに来ると言っていた」
と言い、それからきっちり5年後に幼馴染は息を引き取った。


302 :1/2 :2009/05/09(土) 23:16:08 ID:wosBHsFy0
以下の話は実話だが、結局何がどうなのか良くわからない話。
明確なストーリーがないとイライラする方はスルーしてください。

 ↓

オフロードバイクが趣味の友人Fが、2年前、ツーリングに出か
けたまま消息を絶った。Fの好きな山間部の林道を走りに行った
ものと思われるが、谷に転落したのか、熊にでも襲われたのか、
とにかく愛用のバイクごと忽然と姿を消したのである。
現在もFの行方は知れず、警察もとうに捜索を打ち切っている。

消息を絶った当日、Fのマンションの監視カメラには、まだ暗い
早朝からツーリングに出かけるFの姿が写っていたという。監視
カメラに写っていたFの様子は、明らかに正常ではなかったよう
である。精神状態が異様に高揚している様子が見て取れ、監視カ
メラに向かって笑いかけ、拳を突き出して見せ、飛び跳ねるよう
に駐輪場に走ってゆく姿が写っていたらしい。

実際、消息を絶つ半年ほど前からFの言動は常軌を逸していた。
常に何かに怯え、話す内容は脈絡を欠き、話しながら異様に興
奮するようになっていた。
幾人かの友人達に語った彼の話を、無理やりつなぎ合わせると、
以下のようになる。




303 :2/2 :2009/05/09(土) 23:17:21 ID:wosBHsFy0

「奥深い山中には、ほとんど廃村と化したような集落が多数存在
する。それらの集落では、下界から地理的・文化的に隔絶している
ことから、特殊な文化的発展を遂げる場合がある。
特に注意すべきは、特殊な祭礼が行われる場合であり、祭礼の
結果出現する者がいるが、その者と契約してはならない。
自分は不意を打たれたので契約してしまった。今後のことが
とても心配である。」

常識的に判断すれば、Fは統合失調症を発症しており、何らかの
妄想を描いていたのであろう。ツーリング先の山道で、幻覚を見
たか幻聴を聞いたか等の理由で、山に迷い込み、そのまま失踪し
たのだと思う。

ただ、ある友人は、Fが語っていた話の内容に妙な一貫性という
か、統合失調症の妄想とは少し違う感じを受けるという。だとす
れば、Fはやはり山で実際に何か体験したのかも知れないし、山
という所はやはり異界なのかもしれない。


311 :本当にあった怖い名無し :2009/05/10(日) 00:52:30 ID:4uhrwn5P0
いつもROMってましたが、酔っ払った勢いで投下させて下さい。
読みづらかったらすんません。

今から数十年前の話。
当時バイトしていたキャバの先輩から聞いた話です。

彼女がその時付き合っていた彼氏と、群馬県のA城山にドライブに行った時のこ
と。
山道をくねくねと登っていると、右車線をゆっくり歩く人影が見えた。
こちらと同じ進行方向で歩いていたので、近くになるまで確認はできなかったが。
時間は深夜1時過ぎ、明らかに怖いし怪しい。。
近づくにつれ、その人影は黒いマタニティドレスを着た妊婦らしき女性のようだっ
たことが分かった。
(怖い・・・、体験中・・・?かも?)なんてドキドキしてる時って、結構声とか出せな
いもんで、その二人も無言で真っ直ぐ前を向いてその【物体】を見ないようにし
ていたそうです。
前方を見、目を反らしつつも距離はどんどん縮まる、
そして女を追い越すその瞬間、いきなりその女が車の前に飛び出してきた。
急ブレーキを掛けるが、時すでに遅し、
どぉおん!という衝撃音とともに彼の車はその女を轢いてしまったそうです。
女はバウンドし、車の後方へ。
半ベソな彼、彼女の方も軽くパニック。

とりあえず、このままではイケないと、車を降りた二人。
恐る恐る車の後方へ行くと、
そこには今まで見たこともないバカでかいカラスが死んでいた。

無言で車に乗り込み、Uターンし帰路についたそうですが・・・。

化かされたんでしょうか?
ちなみに二人ともシンナーや変なクスリはやってませんw


341 :本当にあった怖い名無し :2009/05/10(日) 16:37:18 ID:bqIDt/CzO
携帯から失礼。

高校生の時にあった話なんだけど。
霊感のある友達とクラブ帰り(7時くらい)いつも一緒に帰ってた。
「あそこに一人いるよ」とか「手が出てる」とか、日ごろから幽霊関係の話で盛り上がったりしてたんだけど。
その日も、一緒に帰りながら幽霊の話に花を咲かせてた。
うちの地元田舎だから、学校から家までの間に水路っていうか海があるのね。
だから登校下校のときはフェリーに必ず乗らなくちゃいけなくて。
そん時ちょうど、フェリーが向こう岸にいたから、自分らはフェリー乗り場で待ってたんですよ。
相変わらず幽霊の話をしてて、何とはなしに「今目の前におばさんいるよね」っていう話に。
確かにそのとき、目の前にはおばさんが一人いますた。
でも自分彼女に霊感があるっていうのがまだ少し信じられなくて、よしからかってやろうと思って、
「えーいないよ。今ここにいるの自分らだけだって」
って咄嗟にいいますた。


342 :本当にあった怖い名無し :2009/05/10(日) 16:42:37 ID:bqIDt/CzO
つづき

そしたら彼女あたふたあたふたして、「え?嘘だよね?いるよね?おばさんっ」って。
おもしろwと思ってその後も「いないってー。お前と帰るとこういう目に遭うから嫌なんだよなー」って内心ほくそ笑みながら茶化しておりました。
そしたら彼女が最後に、

「いないって嘘でしょ!?いるよね! おばさん 二人 いるよね!」

/(^o^)\あるぇw



349 :1/2 :2009/05/10(日) 22:00:11 ID:751btpfp0
ツレが、新調した冷蔵庫を早々に手放してしまった。
くそ暑い真夏日に呼び出されて、友人連中とアパートの三階まで運び込んでやったから、よく覚えている。
近所の家電リサイクル店で買った中古品。
新調と言うには語弊があるかもしれないが、型もそこそこに新しい奴で、汚れも傷も殆ど無い、掘り出し物。
一人暮らしの部屋には少々大きすぎのきらいもある、300リットルサイズのヤツだった。

だが、ツレはそれを二ヶ月も経たないうちに手放してしまった。
今は冷凍どころか、充分な冷蔵機能もあるか心もとない、小さな保冷庫を使っている。
最初、ツレは「一人暮らしには大きすぎたからなあ」等と笑っていたが、それにしては妙な話だ。

気になった俺は、何度もツレを問い詰めた。すると、最後には根負けしたのか、ツレは不承不承といった
感じで、こんな事を話し始めた。

あの冷蔵庫を買ってから、妙な事が起こり始めた。
夜、部屋に帰ると、必ずと言って良いほど、冷蔵庫の扉が開きっ放しになっていると言うのだ。
閉め忘れたとか言うものではなく、しっかり閉めて出かけた時も、まったく使わなかった時でも
帰って来ると、扉がフルオープンになっていると言う。

マグネット部分の不良かとも思い、試しに何度か開け閉めしてみたが、そんな感じではなかったそうだ。
しかし何度確認しても、部屋に戻ってくる頃にはその冷蔵庫の扉は、ぽっかりと開ききっているのだと言う。

そしてある夜、ツレはついに見てしまったと言う。




350 :2/2 :2009/05/10(日) 22:02:01 ID:751btpfp0

「夜中に何となく眼が覚めてな・・・で、何となく、キッチンの方を見たんだよ。そうしたらな・・・」
開いた扉の背が、こちらを向いていた為、中までは見えなかったらしい。しかし、
「こう・・・腕が、伸びてきてな?」
腕? どこから? 問いかける俺に、ツレは「中から」と、一言だけ答えた。
「細くて、ガリガリでよ・・・それが、何かを探すみたいに、こう・・・」
ツレの手が、何も無い中空を掻き分ける様に、ゆっくりと蠢く。その動きは何となくではあるが、
『おいでおいで』をしているようにも見えた。
「・・・で、扉開けっ放しにしたまま、中にゆっくりと戻って行ってよ。
 俺、もうワケわかんなくて、頭から布団かぶって、朝までガクガクしてたわ・・・」
翌朝確認するまでも無く、やはり冷蔵庫は開いたままになっていたらしい。

ツレは直ぐに、冷蔵庫を買ったリサイクル店に連絡を入れて、返品を申し出た。
すると、これも妙な話だが、その日のうちに店の人間がやってきて、理由も聞かずに
そそくさと引き取っていったそうだ。

「・・・あの、冷蔵庫まさか『何か』詰め込まれてたんじゃないよなあ?」
何かって、何だよ? と、問うてみたが、ツレは何も答えなかった。
[ 2009/06/15] ほんのりと怖い話 | CM(1) | このエントリーを含むはてなブックマーク | はてなブックマーク - ほんのりと怖い話スレ その56
今は分からないことばかりだけど
[ 2011/07/13 19:06 ] [ 編集 ]
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