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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?215 

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?215

264 :本当にあった怖い名無し :2009/06/14(日) 20:26:11 ID:FER1EYxg0
おれてきにちょっと怖い話するか

部屋でダラダラしていたある日、コンビニへちょいと買い物いくかと思った。
あまりにダラダラしてて髪の毛ボサボサ。さすがに恥ずかしいので髪の毛をちょいとセットした。
徒歩2,3分のコンビニ。

で、コンビニ前にきた頃、突然
自転車に乗ってたおばちゃんが「カッコいいと思うなよ!」とすごい怒ったような形相でおれに叫んで走り去っていった。
鳥肌たちつつ、しばらくポカンとしてしまった。

それ以来数年、2回ほどそのコンビニ付近でそのおばちゃんを見た。
どうやら精神の病気のようで、独り言をブツブツ言ってる類の人だった。
それを知ってからは怖いというよりは悲しいという気持ちのほうが強いんだが。
初見ではマジでビビった。
なんで髪の毛セットした直後にそのセリフ?セットした事をしっているの?と。
まったくの偶然なんだろうけど。


282 :本当にあった怖い名無し :2009/06/14(日) 22:58:05 ID:NkTatOEFO
稚拙な文ですまないけど、俺の体験談を聞いてくれ。

去年、一人暮らしをするためにアパートを探していたんだ。そうしたらなかなか良い部屋があったから、早速見に行ったんだよ。
広いキッチンにリビング、風呂とトイレが別々になってて月2万円。嘘みたいに安いから少し疑ったよ。ベタだけど、お札がないか探してみたりした。
でも部屋はコンクリートが打ちっ放しだから、壁紙とかないんだわ。だから、札を張る場所なんてなかったんだよ。
それで安心して、その場で契約した。



283 :本当にあった怖い名無し :2009/06/14(日) 23:05:06 ID:NkTatOEFO
でもさ、やっぱり出たんだよ。
引っ越したその日の夜、金縛りってやつにあったんだ。はっと目が覚めたんだけど、体が動かない。唯一、目だけが動かせた。
そうしたらさ、いたんだよ。部屋の真ん中に首を吊った人が。真っ暗だったから性別はわからなかったけど、外の明かりで、シルエットがはっきりしてたのはよく覚えてる。



332 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 04:52:42 ID:D68LnZOG0
人から聞いた話だから真偽は知らんけど投下。

近所に「ハサミ女」と呼ばれる、頭のおかしい女がいた。
30歳前後、髪は長くボサボサで、いつも何かを呟きながら笑ってる、この手の人間のテンプレート。
呼び名の通り、常に裁ちバサミを持っていて、シャキシャキと虚空を切っている。
刃物携帯だし、よく警官に注意され、連れて行かれるところを皆が見ているが、
本人が温厚(?)な為か、女の自宅付近にしか出没しない為か、そこまでの危険視はされてなかったらしい。
友人が小学校を出る頃には、引っ越したのか死んだのか、いつのまにか姿を見なくなっていた。

で、友人が中学生時代のある日、数人と肝試しをしようという話になった。
場所は、今は無人となっているハサミ女の家。
山の入口に近く、人気のない場所にポツンと立っている、トタン張の平屋だ。




333 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 04:54:01 ID:D68LnZOG0
盛り上がって向かったはいいが、
暗くて不気味、雰囲気満点の家の様子に、みなすっかり怖気づいていた。
だが友人は同行してた女子にいいところを見せたかったらしく、一人、室内に入っていった。
(逆に空気読めてないよな、と後の友人は言ってた。俺もそう思うw)

さて、室内は、ゴミやら毛糸玉やらが散乱して、足の踏み場もない状態。
だけどまあ、特に何が出るといういわくがあるわけでもない。
3部屋ぐらいしかない室内をぐるっと歩き、見回った証拠に持って帰れるモノはないか、と物色していた。
んでクローゼットを開いたら、グラリと大きなモノが倒れ掛かってきた。

パニックになりながらも友人が見たソレは、巨大なぬいぐるみ。

ただし、様々なぬいぐるみの頭部だけを乱暴に縫い合わせて人の形にした、百目みたいなシロモノ。
犬、猫、テディベアといったものからグリコのおまけみたいな小さい人形まで、無数の頭がくっついていたという。

友人は半泣きで逃げ出し、肝試しは大失敗に終わった。
しかも後日、誰かが先生に告げ口したらしく、こっぴどいお叱りまで受ける羽目に。



334 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 04:55:00 ID:D68LnZOG0
さらに、嫌な後日談がひとつついた。
肝試し事件もあってか、近隣の人だか警察だかが、ハサミ女の家を調べにいったらしい。
そこで、ハサミ女の遺体が見つかった。

場所は、友人に倒れ掛かってきたぬいぐるみの、中。

死因は定かではないが、
ハサミ女は、自分で自分の身体にぬいぐるみの頭部を縫いつけていったらしい。
友人は気づかなかったが、リアル動物の、ひからびた首も縫われていたそうだ。


真偽はどうでもいいのだけど、そんな話を食事しながらしないで欲しい。
話中の友人の空気が読めてないところにだけは、リアルだなー、と思った。


337 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 08:25:04 ID:kavdLfq20
そういえば俺が学生時代にバイトしていた飲み屋(全国チェーンの大手)はさ、利益重視の営業だから地方進出するときに結構無茶な工事だの安い物件だのを探したりするわけよ

俺が入店したころはもう10年位立っている店舗でさ
店の天井裏からガサガサ音がするから係長と一緒に脚立を使って
天井についてる鍵がかかってる扉の鍵を壊して、天井裏を除いてみたんだ。

6畳くらいの天井裏の部屋にはお酒と神棚(?)みたいなものと手帳があった。

店の2階のフロアの一番大きい宴会用個室から建物の屋根が見えるんだけど、
屋根のところに窓(蔵にあるような観音開きの窓)があって部屋がないのに何故こんなものがあるんだろう と思っていたがここにつながっていたのか。そんなことを考えていると

係長は手帳を開くと顔色を変えて鍵を買ってきてつけ直した。
そして天井裏には上らない方が良いということを付け加えた。

その手帳が母子手帳だったからだ。



338 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 08:31:21 ID:kavdLfq20
そのときは意味が分からなかったけど後日談として

大家の情報ではそこの店舗は元々はその地方では有名な金持ちの家だったらしくてそこは監禁するための部屋だったのでは無いか?
という話だった。

何を監禁していたか?っていうのは察してください。

ちなみに係長はその1ヶ月後に連絡がつかなくなりました。
元々、バックレの多いブラック企業なんで大抵の人は気にしてなかったけど。俺は凄く気になるところ。


352 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 14:34:40 ID:jaAVrpO2O
高校の時、長崎へ修学旅行に行った時の話
宿泊した宿がボロで古かった。
原爆落とされた場所という理由で夜、部屋のグループ数人で怪談話を始始めた(怖いから電気つけたままWWW)
俺はグロサイト等で集めた画像を駆使し中々怖がらす事が出来た。
怪談の途中友人一人が凄い叫び声をあげ壁を指さした。
壁には体を固定され?首を一心不乱上下左右に振り回す、真っ黒な人の形のような物体があった。
皆部屋から逃げた。
先生に言い、先生の部屋で寝かせてもらったが眠れるはずがなかった。
今でも一心不乱に首を振り回す霊を忘れられない。
体を固定されいつまでも苦しんでる状態で念として残ってると思うと切ない。


356 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 15:39:36 ID:seXYTfG80
流れぶった切って、
俺が体験した話であまり怖くないかもしれないが、
ちょっと前の仕事が休みだった日、
原付でうちの裏山を走ってたんだよ、
そしたら空にぽっかりと
赤い鳥居が2つ並んだ状態で浮いてるんだよ、
赤い鳥居が浮いてるっていうより
宙にぼやけてるって感じかな。
道なりにその鳥居があったから
走り抜けたんだよね。
だからちょうどくぐった感じ。2つとも。
家に帰ってその日は普通に過ごした
問題は次の日からで、高熱が出て
薬を飲んでも病院に行っても
熱がさがらないんだよ、
母親が、何か最近変わったことはなかったかと聞かれて
息も絶え絶えで鳥居の事を話したんだよ
そしたらうちの母親が血相を変えて
Aさんに連絡しないと!!!!って電話してた。
Aさんってのはユタ(うちの地方じゃ呪い師みたいなもの)だ。


357 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 15:40:34 ID:seXYTfG80
ほどなくしてAさんがやってきて
俺をみるなり、「あぁ、これは相当やられてるね・・・」
って言って来たんだよ、
何にやられてるのか何をやられてるのか
全く聞けなかった。身体が動かなくて
声も出なかったんだよ、
それなのに、家の仏壇の前に寝かされて
Aさんがもってきた酒やら米やらを仏壇に並べ始めて
「鳥居を2つくぐったんだね?」
と聞いてきたからかすかに頷いた。
「あんたの先祖に守ってもらうように今から頼むけど
 それが出来なかったらあんたは悪いけど
 ここで命が切れてしまうよ」
と、物騒な事を言うんだよ。
Aさんはなにやら呪文みたいな言葉を唱え始めた
俺が聞き取れたのは「マジムン」「グソー」「ニライ」の
3つだけで呪文みたいなものが書かれた紙で
体を叩かれておしまい。
Aさんが「どうにか切り抜けた。あんたよかったね、
     毎年墓参りにちゃんと行ってて」
て行ってきた。
俺、何となくなんだけど、墓参りだけは
親と一緒に行くのを欠かさなかったんだよ、
それが幸いしてたらしい。


358 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 15:41:17 ID:seXYTfG80
で、Aさんが「次に鳥居を見たらすぐに離れること 
       絶対くぐってはいけないこと」
と言い残して去って行った。
次の日、嘘みたいに熱が下がっていた。
母親に、どういう事か聞いてみたら
「世の中知らない方がいい事もある。」
と、最初取り合ってくれなかったが
しつこく聞いてみたら
・俺の家系に関係している
・鳥居をくぐったら8割の確率で死ぬ
・鳥居の数はその人が生きた年数に応じて違う
・雨の日は鳥居は出ない
としか教えてくれなかった。
これが今まで平和に暮らしてきた
俺の唯一の洒落にならなかった話。
読んでくれてどうもありがとう。


359 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 15:53:01 ID:GUJhx/p90
↑乙。無事生還できてよかった。俺も墓参り、いってくるわ。


364 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 16:18:06 ID:miAUFTWR0
tk、家系に関わるそんな恐ろしいことなら、お母さんも子どもの頃から
しつこいくらい言っておいて欲しいよ。
何があっても、宙に浮かんだ鳥居を潜っちゃダメだぞって。
それとも、お母さんも半信半疑だったから、せめて墓参りには必ずいく子に
育てて予防線張っていたとかかな?


386 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 20:56:28 ID:WF7G/Bk40
洒落にならないわけじゃないけど
昔怖い本か何かで読んだ話

ある女の子の小学5年の時の話

母親が霊感があったらしく、
除霊ほどではないが、印を切っている仕草をたまにしたりしているのを見たことがあるらしい、
自分の母親はそういう能力があるのかしら、と幼いながらに思っている程度だった。
その母親は、般若心経を唱えられるようにその子に教えていたそうだ
5年生だから覚えられるでしょ、と、
何かあったら唱えなさい、だからしっかり覚えるのよ。

母親は、自分とその娘のあなたには霊感があるような事を話し、時に霊に狙われるの、と
その子が怖がらないように説明をしたのだそうで。


学校の研修で5年生全員が県の宿泊施設で数日泊まって過ごす事があったそうだ。

出かける前日、母親が、お守りを渡してくれた、
これが守ってくれるからね。



387 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 20:57:51 ID:WF7G/Bk40
バスで研修に向かう途中、隣に座るクラスの女の子の気分が優れない様だった、
その子とは一緒の二人部屋に泊まる予定だったので、気に掛かる。

施設に着くと、その子はより怯える様になり、
霊感でもあるのかしらと思い、聞いてみると、
そんなの知らない、ただ気味が悪い気がして、と言う

夜になり、風呂も終わって寝る時間になった。
相変わらずクラスメートは大人しく元気がない
楽しい宿泊研修も、落ち込んだ気分のまま過ごしているらしい。

彼女を安心させるため、消灯までの間、
自分の母親の話、霊感の話、そしてお守りの話をしてあげた、
このお守りを枕元に置いておいてあげる、だから安心よ、と。


夜になり、その子はもう眠っているようだ
自分は寝る前に母親や霊感の話をした手前、
妙に神経が研ぎ澄まされて、この狭い二人部屋に緊張が張り詰めているような気がした、
はたまた自分が緊張しているだけか、


やがて自分も眠ってしまったらしいのだが、隣で寝てるクラスメートが何やらうなされてるようで
その声で目を覚ました、
薄明かりの中、部屋の時計を見ると自分が寝てからまだ一時間も経っていない

隣のクラスメートは上を向いたまま苦しそうに体を揺らしている
何か恐ろしい夢でも見ているのか、
身を起こし、彼女の枕元にあるお守りをその子の手に持たせて胸の上にのせてあげた。
しばらくすると、彼女の息は整い、静かな寝息になった。

それを見て自分も安心して、眠りに付いた。



388 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 20:58:40 ID:WF7G/Bk40
しかし、寝苦しさを覚えて再び目を覚ました、脚の方が重い、
部屋の空気自体が重く、恐怖で身を起こせない、
自分の布団の上に、何か白いものが立っている、白い着物を着た何か。

私を踏みつけている、そう思うと怖くて何も出来ない、
そのまま自分の上を歩いてくる、苦しい、、、目は開けたくない、怖い。
それは両手を自分の肩の上に乗せてきて、
このオバケに布団の上から羽交い絞めにされるのではないかと恐怖した。

首を傾け、うっすらと目を開け隣のクラスメートを見る、
すやすやと眠っている。助けて・・・

布団そのものが岩のように重い、何も出来ない、
そうだ、お経、、、、

般若心経を唱えようと思った、母が教えてくれた般若心経
声は出せない、だから心の中で正確に唱えた、真っ暗な心の中で一心不乱に唱えた。

依然、布団は重いが、胸の辺りの重みが取れた、
上半身をガッチリ押さえつけていたオバケが両手を退けたのだろうか?



389 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 20:59:37 ID:WF7G/Bk40
少し安心して真上を向いたまま薄目を開けてみる、
すると自分の顔の数センチの所に、魔女のような顔の老婆の顔があったのだ、
その顔は更に近づく、
全身が震え上がって、般若心経を更に唱えなおそうとした、が、耳元で老婆がハッキリと言ってきた

  『そんなもの効くかよ』

・・・・殺される!

 
記憶はそこで途切れ、目を覚ましたら朝だった、
クラスメートによると、夜中に私がえらくうなされていて、怖くて可哀想だから、
お守を握って、この子を助けて、と祈っていたそうだ、彼女もまたそのまま眠ってしまったらしい。

彼女自身怖い夢を見ただとか、お守りを私が握らせてあげた事だとかは全く覚えていないと言っていた。


おわり


392 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 21:49:35 ID:czRdsGpKO
目を合わせない方が良かったかもね

394 :本当にあった怖い名無し :2009/06/15(月) 22:13:51 ID:GUJhx/p90
稲川淳二の話にも似たようなのあったね。乙。
まだ就職が決まってなす……

助けてTさん!!
[ 2009/06/29 13:10 ] [ 編集 ]
破ァ!!と大きく叫ぶとTさんは僕の内定を粉々にして去っていった・・・

[ 2009/06/29 19:40 ] [ 編集 ]
(´・ω・`)
[ 2009/06/29 20:44 ] [ 編集 ]
Tさん何やってんすかwwwww
[ 2009/06/30 08:57 ] [ 編集 ]
さすが寺生まれ
[ 2009/06/30 13:07 ] [ 編集 ]
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