1 :
本当にあった怖い名無し :2009/06/03(水) 11:26:03 ID:VL5Rq5rC0
実体験に基づく話が多く、意外と“シャレにならない”より怖い話もあったり…
ガイシュツ・都市伝説、何でもOK!
ほんのりマターリヒヤーリと……
8 :
本当にあった怖い名無し :2009/06/03(水) 23:58:23 ID:S/ODZgYNO
三日ほど前の夜中にサイクリングに出ました。
夜中と言っても出発は10時頃。
適当に走ったら坂の多い住宅地に出ました。
筋肉がないので上りはノロノロ。
坂の上から道を照らす街灯の電球は切れかけで、いかにもだなぁ~という風情。
なんとなく
今お化けに逢ったら逃げられないなw
と思いました。
早歩きより遅いかもしれない速度でしたから。
一度思ってしまうと怖くて、さっさと行こうと諦めて自転車を引くことにしてサドルから降りたんです。
ちょうどその時、スッと横をジャージのランナーが走り抜けていきました。
恥ずかしながら、腰がぬけるかと思いました。
急いで自転車にまたがり、今来た坂をブレーキ無しでくだりました。
ランナーの背中からは、はっきり腕がはえてました。
何かをつかもうとするように広げられた手のひらをもう一度でも見たくありませんでした。
お化けなのか腕だけがお化けなのか、偽物なのか、あまりにはっきりしていたので、わかりませんが。
16 :
本当にあった怖い名無し :2009/06/04(木) 04:35:21 ID:ouAiia8VO
その日は雨だった。
俺はスーパーに勤めてるんだけど、雨だと客の入りは半減。加えて、今日は特売日でもないので暇な一日になるんだろうな~、等と考えながら出勤。
案の定、開店後数時間が過ぎても客足はまばら。その日に届いた商品を出し終えると、完全に手持ち無沙汰になってしまった。
しょうがないので、明後日からの特売の準備をする事に。倉庫から大量の商品を引っ張り出し、正面入口前に黙々と積み上げていく。
ガー。ざっざっざ。自動ドアが開き、客が入ってくる。入口に背を向けたままではあるが、客が来れば声を出す。
商品を積む。自動ドア。「いらっしゃいませ」。このサイクルがしばらく続いた。
「おい、どうした?」
怪訝な顔をした店長がやってきた。
「いえ、あんまり暇なんで明後日の……」
そこではたと気付いた。店内に客はほとんどいない。客が入ってくる気配はあったが出ていく気配はなかった。振り向けば外は雨。陽射しなどあろうはずがない。
いったい何が来店したんだろう
21 :
本当にあった怖い名無し :2009/06/04(木) 14:00:14 ID:ln3dA9zR0
10年くらい前、ドイツ・オーストリア国境あたりを旅していた。
あるホテルに泊まったときに、夜、外が五月蠅かった。
窓から見るとナチスドイツの旗と、軍隊の行進。
やばいコスプレ集団?映画の撮影?なんて思ったんだけど、なんか様子が変。
そのうち一人と目が合ってしまった。白人だから青白いのか、別に理由があるのか、
やたら生気のない顔。
これはやばい!と思ったが咄嗟にナチスの敬礼?(ハイルヒトラー!ってあれ)
をして「深夜にご苦労様です!」と言ったら無視してくれた。
端から見たら、あまりにも間抜けだったであろうと思う。
気付いたら朝だったので「なーんだ、夢か」と思ってその時は終了。
日本に帰国後、自称霊感のある友達に会うなり言われた。
「なんか軍人の霊みたいなのがいるけどお払いした方が・・・」
目が合うとついてくるってどこの野良猫だよ!と憤慨するも、別に困ったことはない。
そのまま放置中で10年たつけど大丈夫みたい。
友達は「まだいる」って言うのだが、もしかして迂闊についてきて帰れなくなってるのでは
ないかなとたまに心配になる。
でも自分にはさっぱり見えないし感じないのでこのまま放置する所存。
40 :
本当にあった怖い名無し :2009/06/05(金) 22:44:48 ID:+DvB46zA0
毎年父が、夏になると語っていた話。
「村の夏祭りがあるだろ?うちの地区があれに山車を出せないのは我が家の所為なんだ。
ちょうど夏祭りの日に、同居のおばがなくなって。以来夏に山車じゃなく、秋に神楽になったんだ」
へー、と思って聞いてました。
毎年梅雨からその夏祭りの日までに必ず一度はしてた話。
今年はそのおばさん50回忌だとか。
法事するのかどうかと話していたときに、
「夏祭りに山車が出せないのは~」
と話を振ったら
「お前、何言ってるんだ?うちの地区はずっと神楽担当で山車なんか1回も出したことないぞ」
って言われた。
父の兄弟姉妹に聞いてみた。
「そんな事実はない」
って言われた。
私に毎年この話をしたのは、誰?
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