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ほんのりと怖い話スレ その55:2009/03/15(日) :2009/03/19(木) 

8 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 14:25:50 ID:MrB3FByI0

最初は、ほんの出来心だったんです。

きっかけは2年ほど前にやっていた深夜番組でした。30分枠の、どちらかといえばマイナーな番組です。
もう終わってしまいましたが、全国ネットでやっていた番組なので、ひょっとしたら見たことがある人もいるかも知れません。
番組の中に、視聴者からの投稿を紹介するというコーナーがあったんです。他に目立ったコーナーもなく、それがその番組の売りのひとつでした。

投稿といっても、そんなに大したものじゃないんです。番組の最後にちらっと紹介されるだけで、
視聴者が町でみかけた変な看板の写真とか、飼っているペットの変な行動を撮ったビデオだとか、そういった
「ちょっと笑える、シュールな映像」を送って、採用されれば景品がもらえるっていう。

その番組を見てて、私も無い知恵絞って考えてみたんです。
別に景品が欲しいって訳じゃなかったけど、自分にも何か面白い映像が作れないかなぁって。
そうしたら、ひとつ思いついたんですね、ネタを。あまり趣味のいいネタではありませんでしたが、
私は自分で思いついたそのネタをすっかり気に入ってしまって、早速準備に取り掛かりました。
用意したのは適当な大きさの板と木の杭、それとロープが一本。これだけです。
まず、板に釘で杭を打ちつけて、看板をこしらえました。板には適当なタッチで、手書きで「ご自由にお使いください」と書きます。
これだけなら、何の変哲もありません。公園の公衆トイレや水のみ場の前なんかによくある看板です。

次にロープに取り掛かりました。こっちは看板より簡単です。一方の端を結び、丸く輪っかにするだけ。

これで準備は整いました。後はこれを適当に配置して写真を撮れば、ささやかながら私の投稿作品の完成です

9 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 14:26:42 ID:MrB3FByI0
休日を見計らって、私は郊外の森に車を走らせました。適当なところで車を降りてロープと看板を担ぎ、森の中を少し散策しました。
程なくして、探していたものは見つかりました。適当な大きさの、どっしりとした松の木です。地面から3メートルほどの所に、
ほぼ水平に太い枝が張り出していて、私の目的にぴったりと合った木でした。
用意したハンマーを使って、私は「ご自由にお使いください」の看板をその松の木の前に立てました。
それから苦労して木の上によじ登り、大きく張り出した枝に片方が輪になったロープをくくりつけます。

木から下りて、私は満足して自分の「作品」を眺めました。

「ご自由にお使いください」と記された、即席の絞首台です。決して趣味のいいものではないと自分でも分かっていましたが、TVに映ればいくらかの笑いは取れるでしょう。

ところが、いざ写真を撮ろうという段になって、私は少しためらいました。
看板用の木材は近所のホームセンターで買ってきたもので、新品のきれいな板と杭でした。
ロープはさほど気になりませんでしたが、寂しい森の中では、その真新しい看板がどうしても違和感のあるものとして私の目に映ったのです。
考えた末、私は決心しました。
少しの間‥‥少なくとも何週間かは、これはここに置いて雨ざらしにしておこう。
そうすれば風雨で看板の木も薄汚れて、荒涼とした雰囲気を演出できるだろう、と。

もちろん、「もし誰かに見つかったら」という不安もありました。誰か良識のある人がこれを見つけたら、腹を立てて撤去してしまうかも知れません。
でも私としてはこれはただの悪戯のつもりだったし、例え見つかったとしても別に犯罪を犯しているわけではありません。
そう考えて、そのことについてはあまり気にしないことにしました。

看板とロープをそのままにして戻り、私は車で家に帰りました。
それから少し忙しい日々が続いて、気付けば私は自分のしかけた「悪戯」のことをすっかり忘れてしまっていました。

ふっとそれを思い出したのは、それからちょうど一ヶ月後のことでした。
例の深夜番組はまだ続いています。すぐに、私は車を走らせました。


10 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 14:27:37 ID:MrB3FByI0
忘れていた一ヶ月の間に台風の時期と重なったこともあって、久しぶりに踏み入る山中は草が生い茂り大分様変わりしていました。
私は途中少し道に迷いながら、趣味の悪い悪戯を探して山の中を歩き回りました。

程なくして、それは見つかりました。でも、私はそれをフィルムに納めることはできませんでした。

予想した通り、その場は荒涼とした雰囲気に変わり果てていました。
白木で作った看板は灰色に薄汚れ、黒インクで書いた「ご自由に‥‥」の文字は風雨にさらされてうっすらと滲んでいます。

そして、木にぶら下げたロープには、看板を見た誰かが吊られていました。

髪が長かったので、女性だと思います。後ろ向きだったので、顔はわかりません。まだ新しかったのかもう腐っていたのか、それも分かりません。
ただ、ピクリとも動かないその様子から、もう死んでいるのは明らかでした。
力なく手足をだらんと垂らしたまま、彼女は枝をキィキィと揺らして一人で吊られていました。
彼女が風に揺られてこっちを振り返る前に、私はその場から逃げて帰りました。
怖くてたまりませんでした。今でも怖いです。警察に通報することも考えましたが、それも怖くてできませんでした。
警察に通報すれば、あの悪戯が私の仕業だということが分かってしまいます。
厳密に考えれば、私のやったことは自殺幇助になるのでしょうか? でも別に、罪に問われるのが怖いわけではないんです。
私はほんの悪戯心で看板を作っただけなんです。でも、彼女を自ら死に追いやったものが何であれ、その原因の一端が私にあると思うと、怖くてたまらないんです。

あれからもう2年になります。
警察には届けていません。さりげなく新聞やTVのニュースにも目を通していますが、あの自殺者について何か書かれた記事にはまだ出会っていません。

きっと、今でも彼女は森の奥で吊られているのでしょう。
キィキィと枝を揺らしながら。

12 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 21:01:45 ID:E7vzctzh0
伊豆のとある旅館に私と大学の友達で泊まって、夜電気を消して寝ようとしていると
障子に大きく女性の腰がくびれるタイプのドレスのようなシルエットがクルクル回って見えたとき
どうやら、外の街頭近くの木の葉っぱが写りこんでそう見えてるんだと分かったわけです。
幽霊の正体見たり枯れ尾花という気分でぼーっと眺めていたわけですが

ちょっと気になって、障子を開けてみたら、街頭なんて無かったんです。外はまっくら
もっかいしめたら、やっぱりドレスの女性がクルクル回ってるように見えます。
活発に動きすぎてあまり怖くはありません。

あれ?そういえば同じような怪談聞いたことがあるような。と
そしたら怖くなって、あの怪談、結末はどんな感じだったのだろうと。

隣で寝ている友達は怖い系はまったく駄目なので騒ぎを大きくしないために黙っていよう
でも、もういてもたってもいられなくなって、フロントへ相談に行こうと起き上がった瞬間、消えました。

後日一緒に行った友達にこの事を話したら、「もしその場で私に言ってたら、(私)を刺したかも」とか言われてほんのりしました。

14 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 21:13:58 ID:ShF+xKCNO
この休みにかみさんの実家で体験したほんのりです
二歳の子供とかみさんで実家に帰り。
夕飯も終え。義父さんに風呂を勧められたので、子供と一緒に入りました。

15 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 21:18:51 ID:ShF+xKCNO
いつものとおりに子供の体と頭を洗い
アンパンマンのおもちゃで遊んでいると
外から呼ぶ声がしたので子供を
脱衣所に出して自分の体を
洗い始めました

17 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 21:24:24 ID:ShF+xKCNO
うまく説明できませんが、浴室の扉は
曇りガラスがはまってるアコーディオンタイプ?の物で
二枚の板が真ん中でくの字に曲がる構造になっていて
真ん中の部分を押せば子供でも簡単に開けられます

18 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 21:30:08 ID:ShF+xKCNO
体を洗っていると子供が扉を押してちょっと開き
「パパ~!」と顔を覗かせます
こらっ!と軽く言うとキャッキャッと言いながら
ドタドタと走って逃げていく
いつも通りの風景でした

19 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 21:37:54 ID:ShF+xKCNO
何回かそんなことを繰り返し
さすがにちょっとうっとうしくなったので
鍵を閉めて開かないようにし
ゆっくりと体を洗っていました。何回か
ドタドタと足音が近づき扉をドンドンと叩き
「パパ~!」と声が聞こえてきましたが
は~いと適当に答えていたら扉も
開かないこともあり次第に子供も飽きてこなくなりました

20 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 21:43:50 ID:ShF+xKCNO
やれやれという思いで頭を洗い始めたころ
それは起こりました。
いつも通り頭からお湯をかぶり
ふぅ~一息はいてから頭を
洗っているとまた足音が近づいてきました
と同時に、まるで一回扉を開けて湯気を
逃がしたように浴室が
ちょっと涼しくなりました
何かに違和感を感じながらわしゃわしゃしていると
ふと何に違和感を感じているかに気づきました
足音でした

21 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 21:50:10 ID:ShF+xKCNO
先ほどまで聞こえてきたドタドタというものではなく
ズッズッとすって歩くような変な音で
今まで聞いたことがないものでした
なんだ?と思っていると足音は扉の前で止まりました
シャンプーだらけの顔で薄目をあけて扉をみたら
小さいシルエットが見えたので子供がこっそり
来たのかと思い
泡を流すためまたお湯をかぶりました
次の瞬間に扉にびちゃっ!と何かが叩きつけられる音がして
聞いたことがない声が響きました

22 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 21:54:27 ID:8XOxdH3d0
なげえええええええええ

23 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 21:57:01 ID:ShF+xKCNO
すりきれて伸びまくったテープのような
声で
「ぶぁ~ぶぁ~!」と響きわたり。
下水のような臭いが浴室に漂いました
まだシャンプーまみれの顔でなんとか
目を開けて扉を見ると灰色の手のひらの様なものが二つ。その間に灰色のつるつるな髪ひとつない顔の様なものが見えました
あまりにも想定外の物だったのでしばらく動けずにいると
口のあるはずの部分がみちみちっと裂けてまた
あの声が響きました
「ぶぁ~ぶぁ~!」

24 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 22:01:05 ID:ShF+xKCNO
声も出せないほどびびっていた自分は
ふと我にかえってお湯をかぶり
シャンプーをしっかり落として
ばっちり開いた目で扉を
見るとそこには何もいませんでした


25 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 22:05:30 ID:H3OPLgEb0
(;゚д゚)まだ続くの…?

26 :本当にあった怖い名無し:2009/03/15(日) 22:08:28 ID:ShF+xKCNO
それからは全く落ち着けず
逃げるように浴室から出ました。
リビングに行くと義父が一人でテレビを見ていて
かみさんと子供はすでに寝ていました
自分の様子がいつもと違ったことに気付いた義父は
ビールを飲みながら何かあったのか?と聞いてきたので
誰か風呂にきましたか?と聞いたら
いいやと言って視線をテレビに戻しました
となりに座ってテレビを見ていたら一言
まぁ古い家だからいろいろいるよ
とつぶやきました


以上が昨日の夜のほんのり怖い体験です
ダラダラ長くてすいませんでした

36 :本当にあった怖い名無し:2009/03/16(月) 01:31:17 ID:szM0VeKZ0
ちょっと長くなるかもしれないんだけど、、、

この話は、昨日の夜に起きたもので、正直な所まだ話がまとまってないかもしれない。
変な所があったらごめん。

私は昨日、高校の時の友人と久しぶりに飲みに行った。
私は現在地元を離れているので、みんなに会うのは半年ぶりだった。
そのせいもあって、帰るのが惜しかった私と他数人は朝までカラオケに行こうという事になった。
飲んでいた場所のそばのカラオケは料金が高かったため、別の駅にあるカラオケまで行くことにした。
(ちなみに、北日本の有名な歓楽街にあるカラオケボックスです)
最初の方こそ、元気に歌っていたものの、3時をまわった頃からみんな疲れ始め、だらだらしながらおしゃべりしていた。
さらに2時間ほど話した頃、つまり早朝5時くらいの事なのだが、私は一人トイレに立った。
私のいた部屋は、そのフロアの角の方にあり、トイレに行くにはその階にあるほとんどの部屋の前を通らなければならない。

37 :本当にあった怖い名無し:2009/03/16(月) 01:32:12 ID:szM0VeKZ0
そこで少し不思議に思った事がある。
昨日は金曜だったため、店内は割と混んでおり、前にトイレに行った時には、その階にある部屋はほとんど空室がなかった。
しかし、今はすべてが空室で客はいないようだった。
私のいる地域では、始発はだいたい6時すぎ、帰るにしても早過ぎる。まぁ、でもその時は別に気にもとめなかった。

しかし、トイレに入った瞬間ぎょっとした。

トイレの個室の前の床が、血まみれだったからだ。
そのトイレには個室が2つあり、手前側の方の個室の前の床に、血の跡があった。
流れたというよりは、その後で拭き取ったような、擦れたような血の跡だった。

私はとりあえず血がない方の個室に入る事にした。
女性は分かると思うけど、女子トイレにはたまに血がついてる事がある。
たいていは個室の中の床とかについているので、その前に血がついてるのは少し変だけど、
多い日だったんだ !と無理矢理自分を納得させた。



38 :本当にあった怖い名無し:2009/03/16(月) 01:33:10 ID:szM0VeKZ0
トイレを済ますと血を踏まないように気をつけながら手を洗い、そこから出ようとした。
ふと、手前の個室を見ると、誰か入っている。
私がもう一つの個室に入っている時に誰かが来たような音はしなかったから、最初から誰か入っていたんだと思う。
けど、なんの音もしない。
私はしばらく考えて、ドアを押してみた。

ドアは開かなかった。
やっぱり誰か入ってるんだ、具合でも悪いのかな。そんな風に思いながら、トイレを出た。

そこから出た私はさらに言葉を失った。
血の跡がトイレから伸びているのだ。
月並みな表現かもしれないけど、トイレから「誰かを引きずっていった」ような跡だった。
その血はエレベーターの前まで続いていた。
トイレに入る時に気づかなかったのが、不思議なくらいだった。



39 :本当にあった怖い名無し:2009/03/16(月) 01:33:56 ID:szM0VeKZ0
さすがに怖くなって、小走りで部屋に帰った。
途中にアルバイトの店員とすれ違った。
彼らは掃除用のモップを持っていたが、それで血を拭く訳ではなく、普通に部屋の床を拭いていた。
彼らになにが起きたのか聞けばよかったんだけど、自分が見た光景を早く友人たちに知らせたいという気持ちの方が勝ってしまった。
部屋に帰り友人たちに血の事を伝えると、友人の一人がケンカじゃないかと言った。
私もそれは考えてはいたが、そのケンカは相当激しいものだった事になる。
それくらいの血の量だった。

その後別の友人が
「私、トイレ行ってくる!」
と言って部屋を出ていった。
10分程して戻ってきた友人は、
「現場検証してきたよ」と言って話し始めた。
まず、私が行った時には誰か入っていたトイレはもう開いていて、個室の中にもかなり血がついていた事。
そして、そのフロアにいる客は私たちを含めて3組ほどしか残っていない事などだ。



40 :本当にあった怖い名無し:2009/03/16(月) 01:35:53 ID:szM0VeKZ0
気味が悪かったけど、そろそろ始発も出るし、とりあえず店を出る事にした。

1階に降り、会計を済ませる時に、レジの人に何があったのか尋ねてみた。
返答は実に曖昧で、よく分からないです、と言われた。
私たちは納得がいかず、今度はアルバイトではないスーツを着た社員の人に聞いてみた。
「ちょっとワイングラスで怪我をされたお客様がいまして…、でも大丈夫ですから、ぜひまたおこしください!!」
と、いうことだった。
一階の出口付近には店員がずらっと並び、手厚く見送られながら店を出た。
友人いわく、いつもはあんな風に見送りなんてしてないし、何か怪しい、と言う。



41 :本当にあった怖い名無し:2009/03/16(月) 01:37:12 ID:szM0VeKZ0
私もそう思った。

まず、ワイングラスで切ったぐらいであんなに血がでるか。

次に、もしそうだとして、何もないなら血を拭き取ってしまえば良いのに、どうしてそのままにしてあるのか。
普通、サービス業をしている者であれば、客を不必要に不安にさせるようなことはしないはずである。

そして、たくさんいた他の客はどうしたのか。
始発もないのに帰ってしまったのか、警察など行ったのか。

気になって調べてみたが、結局新聞などにも載っていなかったので、個人的には自殺か何かじゃないかと思っている。

そして最後に、あの血まみれのトイレに入っていたのは誰だったのだろう。


あんまり怖くないかもしれないけど。
長文失礼しました。
でもほんと何だったんだろう…

51 :本当にあった怖い名無し:2009/03/16(月) 15:44:49 ID:OZlAThVU0
とうとう俺にも不思議な事件が起きたよ

この間会社の上司が夜、夫婦でウォーキングしてたら
ある低い石垣の上に座ってる俺を見つけたそうで
「おい何やってんだ?」と笑顔で話しかけても、俺は不思議な顔してたらしい
「大丈夫?どうかしたのか?」と聞いても困った顔してるだけ
「都合が悪いのかな?」と思って家に帰ったらしい

翌朝会社で「昨日どうしたんだ?」 とか 「なんかあったのか?」と聞かれて
何のことか解らず、「何の話?」って聞いたら、経緯を教えてくれた

俺はその時間家にいたし、その場所すら行ったことがない
同じ会社の人が至近距離で見ても、俺に間違うほど似てる人間が近くにいる

そしてよく考えたら昔 行き着けのライブハウスのマスターに
「こないだ連れてたの女の子は誰?」 と聞かれたことがあった
マスターの勘違いだと思ってたけど、もう一人俺がいるかも

56 :本当にあった怖い名無し:2009/03/16(月) 23:26:01 ID:mnQgJiC3O
小学生の頃の話


学校から帰宅して、テレビ見てたら祖母から電話がかかってきた。内容は、隣家に住んでる祖母の叔母(おんば)がいなくなったから捜すの手伝えとのこと。(親戚一同呼ばれた。)
それから両親が急いで捜しに行った。残念ながら自分は留守番。
おんばは鶏飼ってて、卵売り歩いたり、山菜採りに山に入ったりする人だった。
ただ、ちょっとボケてたからどっかで迷ってんのかなと思ってた。
夜8時頃、心配になって母に電話。
『まだ見つからない。9時になったら警察に連絡入れようと思う。』
秋口だったから凍死の心配はないが、もし事件に巻き込まれてたら…と嫌な考えが浮かんだ。
9:30に母からおんばが見つかったと電話が入った。ホッとして両親の帰宅を待った。
しばらくして両親が帰宅。『おんば大丈夫なの?』『警察呼んだの?』『どこにいたの?』と質問責め。
父は仕事終わってすぐ捜索に駆り出されたため、かなり疲れていたらしくスルーされたが、母が答えてくれた。
・怪我はないが、一応病院に運んだ。
・警察呼ぼうとした時に山の斜面に倒れているのを父が発見。
倒れていたが、呼びかけたら起きたらしい。おんばを一度家に運び、何があったのか聞いた。
『山菜採りしてたら、足が滑ってバランス崩して落ちた。』
一同、事件じゃなくて良かったと胸をなで下ろしそれぞれ帰宅。
母も帰宅しようと支度してると、おんばに手招きされた。具合でも悪くなったのかと思って近づいたら、小声で『本当は死んじゃうはずだった。』ととんでもない事を言われた。

バランス崩して落ちたのは本当だけど、本来なら助からない場所。
『ああ、もうダメだ。死んじゃうと思ったらね、上から長い白い手に腕を掴まれて助けられたんだよ。』
母は幽霊なんか信じてないが気味悪いと言って話し終わった。

57 :本当にあった怖い名無し:2009/03/16(月) 23:26:53 ID:mnQgJiC3O
>>56続き
これだけなら、良い話だと思う。助けてくれるなんて優しい幽霊もいたもんだと。

今日、97歳でおんばが亡くなった。死因は老衰。
線香上げて帰ってきて、母に『あの時は助かって良かったね。白い手だっけ?守護霊かなんかだったのかな……。』と何気なく言ってみた。

『は?あんた何言ってんの?おんばは白い手に下まで引きずり込まれそうになったんだよ?それに、白い手が助けたなんて一言も言ってない。』


お互いに食い違い、気まずい雰囲気になったのですぐ話題を変えた。

どっちの話が本当なのか、実際体験した本人が亡くなってしまったので確かめようがない。
因みに、母はボケや精神疾患はない。
もし、助けたんじゃなかったらと思うとゾッとする。

58 :本当にあった怖い名無し:2009/03/17(火) 03:14:43 ID:g6d0y1W00
335 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/04/18(水) 05:44:08 ID:PjseVwRaO

信じられないだろうが、今体験したばかりなので興奮覚めやらぬ内に記す。
昨日から寒い夜が続いていたので俺はベッドに猫(♀三歳・名前はシルモンド)を引っ張りこんで寝ていた。
約二時間ほど前、大体深夜三時くらいに俺は金縛りにあった。
ベッドのすぐ横に女が立っていた。
顔の右上が弾け飛んだザクロみたいにグチャグチャになっていて、残った左目がすごい殺気と怨念をはらんでいて、ぶっちゃけもう心臓止まりそうだった。
必死にお経を唱えるが女は全然平気。
シルモンドが追い払ってくれるかと期待したいが、いかんせん日頃の愚猫ぶりでは無理だろう。
そうこうしてるうちに女がゆっくり俺の首に手をかけてきた、妙に湿った感触と原色ピンクのマニキュアが生々しく、マジに死を覚悟した。
ぐいぐいと絞められて意識が白む、もうダメ、と思ったとき少し手の力が弛んだ。
うっすらと女をチラ見すると女の視線が俺の脇に注がれてる。
そこはシルモンドの定位置だ。シルモンドが起きた?でかしたシルモンド!はやく追っ払え!とすがるが
どうも違うらしい。
女はチラチラとシルモンドを見ながら俺の首締めを再開。
しかし明らかに身が入ってないらしく全然力が弱い。
挙げ句に片手を離してシルモンドをナデ始めた気配。
女の顔はもう完全に猫に向いているし、妙にニコニコしてる。
お義理で俺の首に置いてた右手(シルモンドに気付いてからは絞めるってよりは置く感じ)もシルモンドに向かい何やら肉球を触って遊んでいるような仕草。
俺はほったらかしにされ、ホッとしつつ金縛りのまま二時間。
女は何時の間にかいなくなってました。
本当についさっきの出来事です。

71 :本当にあった怖い名無し:2009/03/18(水) 00:16:44 ID:pcKcJeBf0
583 名前:修羅場1 メェル:sage 投稿日:2007/03/06(火) 17:19:52 ID:Bgaa4oYC0

冬前の修羅場でクッタクタになって少しだけ、少しだけ仮眠を取ろうと横になったんだが…
夢の中で茶室に座ってた。目の前で茶釜がクツクツと鳴っていて、非常に居心地が良い空間。
自分が夢の中にいることを理解しつつ、暢気に茶室の中でマッタリしていると、あの屈んで入る入り口から、するりと誰かが入ってきた。
それは約十年前に老衰で亡くなった、私の保護者代わりの爺猫。自分と同じぐらいの体長で優雅に和服を着こなして、まるで人間。

私がビックリして、眼を白黒させていると、懐かしいブチ顔が眼を細めて、猫のときの面影を残したハスキーボイスで口を開いた。「元気か?」と。
私→(´・ω・)「うん。元気だよ。」
猫→( ´ー`)「さよか。…まだ、お絵かきはしてるのか?」
(´・ω・)「うん。自分の絵を見て喜んでくれる人もいるんだよ。」
( ´ー`)「立派になったなあ。昔は夜のトイレのたびに寝てるワシを引き摺ってたのに。」
(´;;・ω・)「………。」
( ´ー`)「…それにしても、無理をしてるみたいだね。」

584 名前:修羅場2 メェル:sage 投稿日:2007/03/06(火) 17:20:45 ID:Bgaa4oYC0
そういうと、爺猫さまは茶道のお茶立てと同じ様な調子で、着物の袖からデッカイ毛むくじゃらの手で、抹茶の粉入れ容器からハチミツを掬って、
茶碗に入れて、茶釜に沸いてたミルクを放り込んで、それをカシャカシャと混ぜて、抹茶みたいに立てて。
それを茶道と同じように差し出してくれた。甘くて滅茶苦茶美味しかった。

(´・ω・)「…そっち側は楽しい?」
( ´ー`)「それなりだ。…ヘビもネズミもスズメも追っかけまわせんが。」
(´・ω・)「へえ。意外と大変じゃ無さそうだね。」
( ´ー`)「まだまだ来ちゃいかんぞ。」
(´・ω・)「うん。」
( ´ー`)「○○は良い子だねえ。」
(´;ω;)「うん。」

この後、もう少し喋ってた気がしたけど、泣きじゃくりながら眼が覚めたらたった一時間しか立ってなかったのに、憑き物が落ちたかのようにスッキリしてた。
台所に行って、爺猫さまが作った、ハチミツミルクを作って見た。爺猫さまの作ったほうが万倍美味しかった。

どうしても書きたかった。すまん

74 :1/2:2009/03/18(水) 02:07:07 ID:HYytGMxnO
規制中なので、携帯から失礼

ついさっきの出来事

変な夢を二回、連続してみた
一つ目は、プールの夢
なぜか豪邸のプールに入っている俺と家族
プールの水は生ぬるく、近くの木からの落ち葉が浮いている
俺はそれがたまらなく嫌だったので、室内のプールに入ろうともちかけたが、
無表情で無視された
そこで初めて、家族の中にみなみけの千秋が紛れていることに気づいた
気づくと同時に夢から覚めた

二つ目は、洞窟の夢
洞窟の途中にいる自分をTPS視点でみている
洞窟は松明で照らされていて明るい
とりあえず、前の方へ歩いてみると、開けた場所にでた
通路がいくつかあるので、その中のひとつに入ってみた
少し進むと、曲がり角にでた
正面の壁には巨大な蛾が貼り付けにされていて、ピクピク痙攣している
蛾が大嫌いな俺は、この時点で悪夢認定して夢から抜けようとするがまったく抜けられない
夢の中の自分は蛾に目もくれず角を曲がった
そこでいきなり主観視点になった
目の前には、なんの変哲もないアパートが建っていた
俺はそのアパートに何ともいえない恐怖を感じ、来た道をダッシュで逃げ帰った
そこで夢から覚めた

75 :2/2:2009/03/18(水) 02:09:28 ID:HYytGMxnO
だが、本当に怖かったのはその後
夢からは覚めたが目が開けられない、体が動かない、息ができない
耳元で男と女の話し声が聞こえる
鈍い衝撃が断続的にのしかかる
なぜか恐怖よりも怒りが込み上げてきたので、
「どけよ!メス豚!」と叫びながら渾身の力で寝返りをうつと、
ふっと体が自由になった
一安心して電気とテレビを付け、ここに書き込んだ次第であります

長文すまんこ

76 :本当にあった怖い名無し:2009/03/18(水) 02:15:44 ID:RiH1hmO+0
夢?金縛り?

77 :本当にあった怖い名無し:2009/03/18(水) 02:16:49 ID:HYytGMxnO
>>76
金縛りだと思う

82 :本当にあった怖い名無し:2009/03/18(水) 05:48:43 ID:c4f/jCGvO
別に怖くないけども。

朝、自宅マンションのエレベーターに乗って10階から降りるとき、7階を通過すると、
服装も髪型も顔までもその日の私にそっくりな女がエレベーターの前に立ってる。
昼は6階、夜は9階にいる。
いつ見ても、私が着替えていてもその日の私と同じ服装同じ髪型。
通過するだけだから一瞬しか見えないけど、確実にあれは私だと思う。
ちなみに明け方はエレベーターの鏡越し、私の背後にいる。
瞬きするといなくなる。

それでまさにさっき、ドアが開いた瞬間に私がいたよ。
彼氏も「ん?!」って言ってたけど、私と鏡を交互に見て首を傾げてた。
友達数名も目撃してるから幻覚ではないみたい。
私自身が精神疾患とかでもない。

最近、自分が本当にちゃんと生きてるか心配になるよw
ドッペル\(^0^)/ゲンガー

91 :ゆう:2009/03/18(水) 19:22:26 ID:CQNffjS+O
二年くらい前の仕事帰りにいつもの道を運転中、急に左にハンドルをとられた…
ふと左を見たらガードレールが凹んでて
その時は、あれ?ここ こんな凹みあったっけ?って思ってた
次の日そこを通ると花が供えられててビックリしました

92 :ゆう:2009/03/18(水) 19:32:38 ID:CQNffjS+O
下げ忘れすみません∥∥

もひとつ
高校三年の6月
実習中に息ができなくて苦しいな…とか思ってたら
携帯が頻繁になってた(サイレント)
親からだった

先生の隙を見て 『今授業中だから出れない!』ってメールしたら

(じぃちゃんダメだった…)ってメールがかえってきた

先生が知らせを告げる前にすでに号泣してました;;

妹は妹で 具合いが悪くなって 先生に (早退していいですか?)と言って早退しようとしたら 訃報の知らせをうけたらしいです

怖い話というより 不思議な話だな…

すれ違い スマソ

99 :本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 00:53:46 ID:cxtkS5/90
24 名前:先っちょ男爵[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 19:53:11 ID:WAxjhRbCO

一人暮らしを始めて一月くらいした頃、夜中目が覚めると血だらけの女が…

ボソボソっと『一緒に死んで』とか言いながら近づいてくんの。

もう恐くて恐くて必死で後退りして逃げたんだけどすぐ壁にぶつかった。

『来るなぁ!』なんつって横にあるリモコン投げたら霊の顔に当たった。

そしたら霊がうずくまって『いった~…』っつってスーッと消えた。

100 :本当にあった怖い名無し:2009/03/19(木) 02:35:43 ID:NJQyu17rO
>>97
虫の知らせじゃね?

虫の息って瀕死状態だぞw
[ 2009/04/01] ほんのりと怖い話 | CM(0) | このエントリーを含むはてなブックマーク | はてなブックマーク - ほんのりと怖い話スレ その55:2009/03/15(日) :2009/03/19(木)
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